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カテゴリ:生活
蜜蜂を飼うのに一番大切なのは、空箱をどうセットするかで、蜂が住んで呉れるか、住まないか、決まる。
今年は貴重な経験を積んだ。つまり同じ条件なら、高い方に蜂が入ると言う事が分かった。
写真のように、我が家の直ぐ西の空き地の斜面なのだが、このように上に5つ、下にも5つ並べた。下の段には3つしか写っていないが、カメラアングルの外です。
そしたら、蜂が入って呉れたのは、全て上の段に並べた3箱だった。つまり同じ条件なら、蜂は高い場所を好むようである。多分、大昔から、高い方が野生動物(熊等)に襲われる確率が低いのだろう。そしてそれが蜂のDNAになったのだ。
だけど高い所は大問題がある。つまり作業が遣り難い場所なのだ。底板を何度も清掃しないと、巣虫(木虫とも言う)が発生するのだが、上がるのに梯子が必要だし、足場が斜面であり、滑る危険もあり、作業が遣り難いのだ。
また秋になり、蜜を絞るにも、こんな高い所の斜面では、巣を切り取る作業も難しいし、箱を降ろすには、秋には既に重くて持ち上げが無理になっている可能性が高いのだ。
其処で、箱が軽い内に、つまり今の内に、作業の遣り易い下に箱を移動させる事にした。だけど大きく移動するのは難しい。何故なら密を集めに行った蜂は、元の所に帰るから、数メーターしか移動は出来ないのだ。
それとも夜中に全部の蜂が箱に居る時に入り口を閉じて、3キロ以上移動すると良いそうだ。つまり2キロ位は蜂が飛ぶので、3キロも移動すると、元の場所には飛んで帰れないから、箱に帰るそうだ。
そして、私は自宅近くだけで蜂を飼う積りだから、そんな遠方に移す訳にも行かない。まあ、少しづつ移動して、足場のシッカリした所に移すしかないだろう。
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