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2012.08.18
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カテゴリ:生活
 今年はカボチャが美味しいから良く食べる。だけど2番成りはそれ程美味しく無く、煮て犬の餌にしているが、1番成りは結構美味しい。1番成りと2番成りで、こんなに味に差があるとは知らなかった。

 そんな事で、女房がカボチャの種を乾燥し始めた。「冬に成れば、炒って食べよう」と言う。

 それを聞いて昔を思い出した。日本では余り見かけない光景だが、60数年前の終戦直後は、日本でもカボチャの種を食べたものであった。

 だが最近まで、中国では誰も彼もこのカボチャの種を良く食べた。そして、その種の皮を口からプイプイと吐きだし、周囲に捨てる。

 外ならそれでも良いかも知れないが、汽車の中で遣るのだ。しかもほぼ全員がカボチャの種を自分の座席の周囲に捨てるから、数時間もすると、汽車の床はカボチャの種だらけとなる。こんなにカボチャの種が有るのが不思議なくらい中国人は沢山食べる。

 しかも中国人は他人の目を気にしない唯我独尊の民族だから、まあ、その食べ方の汚さは表現できないように意地汚く食べる。マナーなんて言葉は中国には無いのかも知れない。

 こんな民族が世界で一番人口が多いのは哀しい事である。

 30年前、当時の汽車には軟座(ファーストスラス)と硬座(一般席)があり、私は外人だから、一応は軟座に乗るのだが、人が一杯の硬座なら、生きた鶏を引っ提げて乗ってくる客も居るし、上海蟹やスッポンや野菜を沢山持って乗りこむ人が居るのだから、汽車の床がどんなに汚くなるかは想像もできない。

 私の乗った軟座だと、車掌がお茶を呉れるのだが、全員がこのお茶を飲みながら、このカボチャの種となる。

 私も貰って食べた事あるが、美味しいものでもない。だけど当時、つまり30年も前はこのカボチャの種しか、暇つぶしに食べるモノが無かったのかも知れず、豊になった一部の人はカボチャの種等はもう食べないのかも知れない。

 まあ、それは日本も同じで、経済発展に合わせて嗜好も変わる。子供の頃、桑の実が美味しいと思ったものだが、数年前、アメリカに居る長女の家へ行った。
 アメリカの田舎なので、広い敷地で、約400坪程の芝の庭なのだが、日本では創造できないが、テニスコートが2面も採れる芝の庭なのだ。そして隣との境界木に桑の大木があった。その枝が私の背の高さまで降りて来ていたので、実を取って食べたのだが、思った程美味しくなかった。豊になって食べると、それ程美味しいとは感じ無くなったから、味は経済と共に変化するのだろう。
 
 アメリカの話になるが、広い芝は実は大変なのだ。芝が10cm以上に伸びたら、刈らねばならない。刈らねば村役場に雇われた作業員が勝手に作業をして、高い請求書が来る。
 
 だから長女の亭主は日曜毎に芝刈りの作業が待っているのだ。


梅ジャムとカボチャの種 005.JPG

  





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Last updated  2012.08.18 09:51:12
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