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カテゴリ:教育問題
1月16日の新聞に出て居たが、そもそも学校5日制が間違って居たのである。日本は中小企業で成り立っている社会である。国民の7割が中小企業で働いており、大企業や公務員は3割でしか居ない。
その中小企業で、土曜日に休める所は、非常に少ないのだ。だから、中小企業で働いて居る家族は、土曜日の子供休みで困っている。そんな事が分からないのが今の政治である。
その上、ゆとり教育とかの弊害で、諸外国との比較で、子供の学力が落ちている。そんな悠長な教育を続けるのは間違って居る。必ずしっぺ返しが来る。
そのような諸々の条件を考えると、週5日制は、夢だったのだ。早く実態に戻すのが政治と思うが、日教組が強いから、難しい問題だろうと思う。
そして、今回の問題とは少々違うが、平均所得の問題も非常に大きい。公務員の平均所得は650万円である。多分大企業の平均もその前後だろう。
そして国家の大半を占めている中小企業の平均所得は350万ぐらいである。会社の規模にも依るが、400万前後かも知れない。
そのような国民が大半の国家なのに、どうして、一部大企業だけの水準に、公務員給料を合わすのか、それが正しい政治とは思えない。税金は全国民から集めているのだ。
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