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カテゴリ:生活
我が家の田圃には、谷の奥から1番2番と名前を付けているが、6番は木工アトリエ小屋の横の田圃6番だ。小さな田圃で60~70坪位しか無い。 其処は猪が来るから、網で囲っており、畑にしたり、田圃にしたりしていたが、1番から4番までが、電気柵と川からの飛び上がり防止柵を作ったからか、お米の味が分かった猪には我慢できなくなったのだろう。今まで一度も入らなかった6番に入った。 17日の夜の11時半だった。女房が、猪に遭遇すると怖いから笛を吹きながら、懐中電灯を持って、田圃を見回りしていて、発見したそうだ。「6番に猪だ」と叫んで、笛をピーピーと強く吹くと猪は逃げたが、真夜中であり、私が「一晩に2回も入らないだろう」と言って、そのまま寝た。 次の18日の朝4時に、6番は自宅と近いから何か音が聞こえたそうで、女房が起きて、猪を発見し、「猪が6番にまた入っている」と叫んで、部屋から笛をピーピー吹くと、猪は逃げて行ったが、2頭も居たそうだ。 6番は、ハマチの養殖用の古い網を貰って、それで囲っていたが、もう網も古く、弱くなっていた。そしてお米が美味しいのだろう、猪の牙で、網を破って侵入したのだ。一晩に2回も入られたのは初めてだ。 網に7か所も穴を開けていた。もう網そのものが弱くなってるから、猪柵の用をなさないようで、これからどうするか犬散歩の時に考えた。 トタンで柵をするしか対策は無いし、古いトタンなら空地に捨てられたモノが沢山あり、それを一時借りる事にした。
猪に荒らされた6番です。綺麗に穂が列を作っていたのに、このようにされてしまった。
先ず空地に捨てられている古いトタンを借りて来た。
このように、トタンで田圃を囲った。真夏の炎天下での作業で、ホント参った。右は犬小屋まで作ったのです。夜はアイ(犬)をこのトタン屋根の下に繋ぐ積りです。雨の日に猪が出る確率が高いので、雨の夜でもアイが眠れるようにした。
自宅(後ろ)から近いので、犬が吠えたら、即分かる。
柵が完了。一番上の写真と同じ位置で、映したので、比較してくださいませ。大変な作業でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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