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カテゴリ:生活
私は毎月1回、高知新聞主催の講演会に出ているが、その参加費を送金しようと、四国銀行の宇佐支店に行った。そして不思議な要求をされた。高知新聞から貰った用紙に、送金相手の名前にも、カナを打って欲しいと言う。 そんな事、他の支店では無かったが、簡単な事だから、カナを書き入れていると、一寸間違った。それをボールペンでクシャクシャと消したら、今度は印鑑が居ると言う。そんなモノ持っている筈が無い。 そしたら、「送金が難しい」と言う。我が家はこの宇佐支店から往復50分も掛かる距離だから、頭に来て「そんなルールどっちでも良いでしょう」と怒って言った。 まあ、年を取ると直ぐに怒りが出るようで、それは後で反省したが、他の支店では印刷された送り先にカナを打たなくても良いのに、それを要求するから、こうなったのだ。 そしたら、担当のおばちゃんは、後ろに下がり、電話で色々と本店から聞いているようだ。益々頭に来るではないか。 そして結構長く待たされたが、結局はそのまま送金して呉れた。どうしてこんな馬鹿な事を要求するのだろうか。全部の支店がそうなら、四国銀行のルールだと理解もするし、第一、高知新聞社から送って来る送金用紙に始めからカナを打って印刷する筈だ。或る特定の支店だけのルールがあるのだろうか? まあ、想像できる理由としては、四国銀行は、数年前に、採算に乗らない小さな支店を糾合して、独立法人にし、退職した元行員等を主体で、支店業務を維持させるように、組織変えをしたようだから、その一貫かも知れない。 地元の元行員を嘱託と言うか臨時的社員としているのだろうと思う。その方が安い給料で働いて貰えるからだろうと推測する。だから、名前にカナを打つ事を決めたのかも知れない。 それはそれで良いが、カナ打ちでミスをした場合に印鑑が必要は無いだろう。そんなモノ常備持っている筈が無い。客を困らせる機構改革は、自殺行為になる。 これがその送金用紙です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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