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カテゴリ:生活
皆様は尊厳死と聞いても、ハッキリとは概念が分からないと思いますが、要は医療技術の発達で、当然死ぬべき病人で、完治はあり得ないのに、そして意志も無いのに生き長らえる様になったから、新しく生まれた概念です。 実は、女房の父が、年末から入院したのだが、女房が優しいのは、嬉しいし、良いのだが、どうも盲愛と言うのか、私と意見が合わない場合が多々発生するようになり、これは困ると、この協会に入る事にしたのです。 前にも一度ブログに掲載したが、尊厳死とは、過剰な医療を避け,尊厳をもって迎える自然な死で、具体的に書くと、人工呼吸とか胃ろうなどがその中心だ。自分の口から食事が出来なくなると死ぬのが当然と言う事です。実は私が反対したのに、義父は胃ろうをしたのだ。 これからも、ドンドン新しい素晴らしい凄い医療技術が開発されるだろうが、回復力のある壮年までの人ならその治療も良いが、意識も無いお年寄りの命をのばして、どうなるのだろう。そう思いませんか? そう言う治療を拒否する意思表示の協会であり、この登録証を医者に見せると、痛みや苦しみ止めだけの治療にしてもらえるそうだ。 だけど尊厳死は任意団体であり、法律で規定されてないから、協会のデーターで見ると、80%の医師は従うそうだ。100%では無い。 だから、逆に20%は延命治療をすると言う事になり、そんな場合は病院を変えるよう、私は女房と娘3人に、その意思をコピーして伝える積りだ。 下記の申込み書に記帳して、年2000円の会費を払うと、証明書が来るそうだ。この証明書を家族が医師に見せると、所謂無意味な治療を止め、痛みや苦しみを取るだけに専念して貰えるそうである。 まあ協会で法律を作るように運動をしているから、その内に尊厳死は法で守られ、100%の医者が従うようになるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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