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カテゴリ:生活
昨日の15日に、我が部落での海の現象である「気嵐」をブログに掲載したが、何時も反響を頂けるキンヒロ様から、「気嵐は 北海道などの厳寒の所の自然現象ではないだろうか」と言う反響を頂いた。多分パソコンで調べた結果なのだろうから、それは正しいのだろう。
と言う事は、この海の水が、太陽が出た後20分位の間、大量に蒸発する現象は、何と言うのだろうか?今までの発生状況をつぶさに考えると、要は短時間の間の、水と空気の温度差だろうと推測される。 もしかしたら、この現象は「気嵐」と言うのでは無い可能性が高いから、一寸待てよと、再び考え込んだのです。 液体とか気体に、違う物質が溶け込む場合、限界まで溶け込む状態を「飽和」と言う。そして水に砂糖を混ぜる場合、水の温度によって、飽和の状態は変化して行く。要は温度が上がるに従って、溶け込む割合は増えて行く。 例えば、摂氏10度の水に砂糖を150%混ぜる力があるとすると、80度なら、もっと多くの砂糖を混ぜる力に成る。それが飽和と温度の関係なのです。 と、すると昨日、私が指摘した目に見える水蒸気の発生は、空気に水分が混じる飽和と、温度の関係なのであり、空気の飽和を超えたから、目に見える水蒸気に変化したのだ。要は空気中の湿度から、水の小さな粒子に変化したのだ。 太陽が出たから、飽和を超えて、水蒸気になり、雲になろうとした現象であり、真夜中の海水も、その上の空気も冷たい状態でも、水は常に蒸発しており、飽和以下の状態だったから、水蒸気に成らなかっただけなのかも知れない。つまり、飽和を超えると水蒸気になるのだから、飽和以内なら、目に見える水蒸気に成らないのだ。 だから、大きな湾の上に沢山出来て居た雲も、太陽が高く成り、空気の温度が上昇すると、段々と消えて行った。つまり温度が上昇したので、飽和で無く成り、水蒸気が消えて、空気の一部に成ってしまったのだ。 このような状態と、厳寒の旭川の様な所での、気嵐と同じでは無いだろうし、そしたら昨日ブログに掲載した水蒸気は、何と言う現象なのだろうか? この答を知っている人が居るなら、教えて欲しい。気嵐で無い可能性が高い様に思う。 実は夜中に眠れず、このブログを書いて、流し、朝に成って、インターネットで「気嵐」と入れて調べました。そしたら、間違いなく、この現象は気嵐だそうです。ブログに流す前に見たら良かったようです、反省しております。 そして新しく分かったのは、陸上の空気が、夜中に冷やされ、それが海面に流れて行き、海水との温度差が15度以上になり、それに朝の太陽が照る事で、もうもうと蒸気が発生するそうです。全国アッチコッチで見えるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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