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カテゴリ:生活
私は、暇だし高知大学の授業を受けている。オープンクラスと言って、1つの授業が3000円で、誰でも申し込めるのだが、後期は10月初めからスタートし、2月初めまでで、週一回だから約14~15回あり、授業は1時間30分です。孫の様な学生と並んで聞いている。 それを今回は3つ選んで申し込んだのだが、金曜の朝10時30分~12時までの「国際関係を考える」と言う授業だったが、初回に待っても待っても、中々先生が来ない。来たのは16分もしてからだった。 所が持って来たコピーされた授業内容の紙が足りず、またコピーに事務所に行った。そんな事で、授業が始まったのは、20数分も遅れた。 まあ誰でも、何かの突発した用事が発生する場合もあり、仕方無い時もあるが、何の断りも、謝りの言葉も無く、授業が始まった。普通はこんな場合、待っている大勢の学生に、遅れた理由を言って、謝ってから授業が始まる。 この教授は何とも感じない神経なのだ。しかも終わったのは、20分も前だった。結局50分位しか授業は無かった。 其処で、後で事務所に行って、オープンクラスの担当に逢って、この授業を受けるのを断った。本来ならその理由を言うべきなのだが、まあ教授の欠点を指摘するのも変なので、何も言わずに断った。 アメリカなら、こんな教授は首になる。出鱈目に授業料が高く、それを授業回数で割ると、1回の授業が5000円もするそうで、遅く来たり、早く止めたり、突然休講にすると、学生から文句が出るから、そんな授業は絶対に無い。 つまり授業を聞く学生も真剣に聞いているのです。所が日本では、突然「休講」と張り紙が出ると、学生達は「万歳」と喜ぶ。日本の将来が思い遣られる。 だけどこの授業内容は興味あるモノがあった。特に面白いと思ったのは、「1万円札は必要か、必要ないか」と言う問題を提言したのだ。 つまり高額紙幣は、悪に使われる可能性が高い。低額紙幣だと、嵩張るから持ち運びに少々面倒だが、悪に、つまり賄賂等の裏世界では使えない。 高額取引で、どうしても困るなら、送金とか、カードとか、インターネットやスマホとか、色々な方法で、支払は可能で、これからはそう言うキャッシュレス社会に成って行く。その場合は足が付くから、悪には使えないので、高額紙幣は無い方が良いと言う話があった。 しかも日本のキャッシュレスは非常に遅れているようで、中国と、北欧では既にキャッシュレス時代に突入している。 つまり紙幣の匿名性の問題を考える様に学生達に言ったのだ。こう言う側面から考えるのも面白いと思ったが、又遅れて来る可能性も有りそうな先生なので、ジッと待つのは辛いから、断ってしまった。
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Last updated
2017.10.15 07:02:56
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