土佐一人新聞

２４日昼頃、女房が草刈作業に入った。そして３０分もしない内に、「ハメを切った！」と報告に来た。だからその空き地に行った。

女房が「刃の回転が速いから、どうも３つに切断したようだ」と言う。そして２人で刈った草の中を探した。そしたら、大きい胴体と、その胴から首までの所を発見したが、幾ら探しても頭は見つからなかった。

婆ちゃんが健康の為に、食べるから持ち帰って、それを洗い、皮を剥いだ。そして白身だけにしたが、下の方の内臓に何時もと少々違う白いドロッとしたモノが３つもあった。恐らく子供だろう。ハメは卵でなく、親と同じ形で、口から吐き出して、生まれるそうだから、多分赤ちゃんだろうと思った。

今、婆ちゃんは女房の兄の家に居るが、７月始には、我が家に帰って来るので、また炭火を熾して、ユックリとこんがりに焼き上げるだろうから、冷凍庫に入れた。



 空き地で探したハメです。



　外の流しに首の無いハメを置いた。



　　手前にある白いのが、多分赤ちゃんの元だろう。こんなに成っても生命力があるのか、首の方を持ち上げている。白身になっても長い間、動くのです。