|
カテゴリ:生活
北海道旅行の時、私が来年の県展に鳥居の額を作って、中に神社の絵を入れると 北海度では、お寺は少なく、アッチコッチに神社が有った。そして鳥居が車から見える度に、皆で「ああ、又鳥居だ」と言いあったが、鳥居の形や色は様々であった。 友人の中には物知りも居るので、神社と大社の違いのウンチクを言い始める者が居た。 そこで帰ってから、パソコンで調べると、それ程完全な分離はされて居ないそうで、宮と付くのは、確かに天皇に関係はするが、例外もあり、日光東照宮がある。これは徳川家康を祭っており、天皇とは関係ない。その様な例外が結構多い。 神宮の代表は、伊勢神宮で、皇室の宗廟(そうびょう)であり、神宮と言えば、昔は伊勢神宮を差したそうだ。 そして平安時代の延喜式(当時の法律)から、伊勢神宮以外で、神宮と呼んだのは鹿島神宮と香取神宮の二社のみだったが、石上神宮、熱田神宮、平安神宮、明治神宮などは、後から神宮と称する様になったそうで、全国に11社あるそうだ。そして伊勢神宮は全国八万社の神社の頂点に立つ御宮で、別格となる。 片方、大社だが、信仰の代表が「大社」であり、それが出雲信仰では出雲大社(島根)、住吉信仰の住吉大社(大阪)、諏訪信仰の諏訪大社(長野)、熊野信仰の熊野本宮大社(和歌山)、日枝信仰の日枝大社(神奈川)、稲荷信仰の伏見稲荷大社(京都)などになります。要は信仰の中心の神社だそうだ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.11 07:09:31
コメント(0) | コメントを書く
[生活] カテゴリの最新記事
|