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カテゴリ:教育問題
コロナ禍でこの春、学校が休校になった。そしてズームで授業をする学校も出始めたが、日本の教育界ではオンライン利用が遅れているのが判明した。
しかも、文科省の役人から学校の先生までが、デジタル化反対の立場を鮮明にしており、今後教育改革はどう変遷して行くのだろうか。
詳しく述べると、先生方も忙しいのに、この上にオンラインを導入せよと言われても嫌なのは当然でもある。
しかもオンラインにすると、画面を一寸見ただけで、良い先生と悪い先生は一目瞭然と分かるのです。
そしてデジタル化の最終は、教えるのが素晴らしく上手な先生が各学科で一人づつ居れば良い事になる可能性もある。
つまり教室に居る先生はオンラインで見ている子を、横で補佐する位になるでしょう。
遠隔教育とかITを使った教育は、ドンドンと質の高いものに変革する可能性を持っている。
つまり、小中学校の66万人の先生は、それ程の人数は必要無くなる可能性もあるのです。
だけど、それに対し「教育の原点は対面教育にある」と文科省も自分達の利権擁護の側に立つ。
だけど今遣っている一人の先生による教室での対面教育では、出来る子と出来ない子にも同じ授業であり、数分で分かったと理解する子にも、幾ら説明しても全然分からない子にも同じ話をする。つまり、出来る子は立ち止まり、出来ない子は落ちこぼれて行く。
それをIT技術で子供の色々な能力に合わせた画面を作り、その授業を受けさせると、小学校高学年で高校の授業を受ける子も出るでしょう。
その上、落ちこぼれもその程度に合わせたオンラインに成るから、落ちこぼれが極端に減って行く。
そして11月15日の新聞で見たが、遠隔授業に荻生田文科相が反対しており、河野行政改革担当相や平井デジタル担当相と対立していると掲載された。思った通りの構図に成ったようだ。
皆さまは将来の教育でオンラインを重要視するべきか、やはり今まで通りの対面教育が重要だと思いますか。
大変難しい選択ですよね。我々の常識からしたら、1人の先生が30~40名の児童に教え、皆が同じ授業を受けるのが当然と思うし、その方が友達も沢山出来るしね。
他人との付き合いも、大きな教育だし、どっちが良いのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.20 06:59:39
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