土佐一人新聞

　個人のお金の事だから、ブログで発表したく無いのだが、珍しい事が発生したから書いて見ます。

２月２日午後、１５００万円程で買っていた或る株の乱高下があり、2時間位の売ったり買ったりで、軽の新車１台が買えるだけ儲けたのです。何十年も株を遣っているが、こんな事始めてです。

　私は４０歳代の終わり頃から、株の売買を始めたが、そんなに儲からず、一進一退の繰り返しだったから、５０数歳の時、売買を止めてしまった。

　そして、６０数歳に成った時、高校の同級生で、大手証券に就職し、その道一筋で遣って居る友人が居たから、塩漬けにしていた4つ程の、総額で２０００万円位の株運用を彼に任せたのです。　

　彼は大手証券に入社してから全国の支点に配属されたりしていたが、３０歳頃に１００％歩合給となり、お客の株売買の手数料だけが収入源と成ったのです。

　株は売りで１％、買いでも１％の手数料を証券会社が取るのですが、その中の何％か知らないが給料に成るシステムです。

ですから顧客の株売買が無ければ給料はゼロだし、もしお客に損させたら、逃げて行くのだから、大変だろうと思うが、もう６０年も遣っているプロ中のプロです。

　そして結構利益を出して呉れるのが分かった。つまり段々と運用資金も増えて来たのです。だから任せているが、当然ながら売買では必ず報告は来る。

　もう１０数年そんな関係で、株の売買を任せているが、長期で見れば利益も出して呉れているが、短期的には損も多々あった。　　

　そして今回の2月２日の午後、１５００万円程持って居た２部上場の或る株だが、突然乱高下の局面に入ったようで、目まぐるしく、売ったり買ったりしたそうで、結果として新車１台分儲けて呉れた。

　私はその時、道路のゴミ拾いをしていたのですから、そんな事が有ったとは全く知らなかったのです。

家に居た女房にはその都度、電話が有って、確認を受けたそうだが、次の日、売買表がＦＡＸで来て、詳しく分かったと言う次第だった。



 　次の日、前日の取引明細が来た。一度に多額の株を売ったり買ったりすると、需要と供給の関係で、単価が変わるから、面倒だが小口で何回も売ったり、買ったりするのです。
　結局、差し引きで１０００万程売って、その余った資金で別の株を買っている。