土佐一人新聞

　３番目の兄が本を出しました。一人でも多くの人に読んで欲しいので、宜しくお願いします。

兄は幼時に発症した小児まひの後遺症で、右足が不自由な身となった。友人にからかわれたり、悔しい思いをしながらも生来の明朗な性格でハンデをはね返し、 父が創業した手袋製造会社を継ぎました。

私も一緒に継いだのですが、兄がしっかりしているし、私が居なくても会社は十分に発展出来ると思って、２８年前に退職させてもらい、この高知の過疎地に入植したのです。

兄は悪い足を引き摺って世界中を飛び回って手袋を売っていたある日、NYで見かけたキャスター付きの大型トランクをヒントに、機内持ち込みができ、身体を支える用途もこなす「スワニーバッグ」を開発し、ヒット商品となりました。

又55歳から学び始めた国際語・エスペラントを通して、世界中に友好な交友関係を築いています。

この一冊が、病気やケガ、年齢や性別など、様々な原因で挑戦をあきらめざるを得なかった人たちが、もう一度挑戦をするための後押しとなりましたら幸いです。

第１章　支えるニーズを知って

第２章　支えるニーズに応えて

第３章　断食療法の科学第

第４章　未来の地球語とは

　１４００円で、あさ出版社です。