土佐一人新聞

　健康は生まれてから今までに食べた物で作られ、維持されているのは誰もが認めている。

　そして心だが、今までその人が遭遇した環境で創られている。例えば言葉や映像や文章や、色々な経験から、心が創られているのも大抵の人が理解するでしょう。

　そして重要な将来です。過去は変えられないが、未来は変えられるのです。自分が発する言葉や行動や意欲や決定と言った自分で実行したモノの結果で、未来が明るくもなり、暗くもなるのです。

つまり、肯定的な事ばかりしていると、自然と将来が良く成るが、否定的な事ばかりしていると、将来が暗いモノとなると言われている。皆様もそう思うでしょう。

又、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎様が言って居たが、幸せを自分基軸で分類すると、３つに分かれる。１つは人にして貰う幸せ。２つは自分でする幸せ、３つは人にして上げる幸せに分かれるそうだ。

　１　人にして貰う幸せ

赤ちゃんや子供の時に色々親からして貰う幸せで、お腹が空くと泣いて、お母さんが飛んで来て、おっぱいを含ませて呉れ、幸せだった。

　２　自分でする幸せ

大きく成り、自分で自主的に動いたり、仕事が出来る幸せだ。自分で色々と出来る様に成ると何か偉くなった様に感じ、嬉しい気がするのです。　

　３　人にして上げる幸せ

人に物を差し上げたり、何かをして上げると、相手が喜び、それが自分の喜びになる。そして人から好かれ、頼りにされる。

つまり、して上げる幸せは３つの中でも最高の幸せであり、して貰う幸せから、段々として挙げる幸せに進化して行くのが最高の人生です。

この分類も成程と納得する意見だと感じました。

だけど実は歳を取ると、どうしても活力が低下し、ポジティブで前向きで生きようと分かっていても、ネガティブな気持ちになってしまう。困ったものだ。

　だが誰も今が一番若いのだし、心を奮い立たせて前進するしかないのだが、年齢によるマイナス思考はどうにも成らないので、悩んでいる。