土佐一人新聞

　新聞で見たのだが、アップサイクルってご存知だろうか？私には初めての言葉だった。要はリサイクルとは違う捨てる物の再利用だそうだ。

　その新聞ニュースを読むと、例えばキャビアを採取した後のチョウザメは捨てるそうだが、その身を利用した料理。
　又は学校の古い跳び箱を利用し、上２段で長椅子とし、下３～４段の上に板を置いてテーブルにする。

　リサイクルは、利用し終えたモノを洗って再利用か、その素材の再利用だが、アップサイクルとは、元とは違う物として使う様だ。

　其処で気が付いたのだが、我が家では、ブロッコリー良く食べるのだが、あのソフトボール位に固まりに成った花芽は最初だけで、それを収穫した後は、各枝からバラバラの花の蕾が出て来る。
　それは商品価値が無いから売れないが、我が家ではそれを時々採取して数か月もの間、食べている。


　　こんなブロッコリーの花芽です。


　少し湯がいて食べています。

　またセロリーは、葉っぱの茎を食べるのだが、其れも始めは太くて、売れるが、段々と細くなると商品価値は無くなる。

だけど我が家では細く成っても収穫しており、最後には真ん中の茎を折って、それも食べる。だけど、それは太い茎で、周囲の筋が固いから、それを手で除きながら食べるのです。

　こんな食べ方は誰も知らないだろうが、美味しいのです。私は毎日マヨネーズと醤油を混ぜたモノで、美味しく食べている。


　こんなセロリーだが、茎まで食べている。



　真ん中の茎をポキンと折って、食べるのだが、周囲の皮が固いから、手で筋を除いて、マヨ醬油で食べる。

　良く考えると、これこそホントのアップサイクルだと思った。