土佐一人新聞

　２年も前の春、女房が3個の地鶏の卵を孵化させた。３羽生まれ、イッチャ、ニチャ、サンチャと名付けた。

だけどその中のニッチャが足の悪いまま生まれ、寝たままなのだが、女房は大変優しく世話をし、この春に２年にも成るのに、まだ元気に生きている。

　何時まで生きるのだろうか。実はニッチャのせいで、我々が何処にも行けないから、困っているのです。この正月、三女の家に行ったのだが、当然ニッチャも連れて行かねば、死んでしまう。

三女の家まで３時間も車で走らねば成らない。その車の中で女房の世話が大変だった。車には犬のマルルも居るし、このニッチャは何時糞を出すか分からないから、常にお尻の下に紙を敷いて居ないとならない。

　そんな事で、数時間の外出なら、連れて行く必要は無いが、長時間外出は無理だと分かった。



　この様に足を１っ本突っぱね、もう１っ本は縮めたままです。　　



　　この様うに吊るす時もある。