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カテゴリ:国内政治経済
民主主義の基本の一つに選挙が有るのだが、今日本の投票率は、ドンドン下がって、どうにも成らない状態だ。こんな状態だと、選挙そのものが無意味となる。つまり民主主義の崩壊に繋がり兼ねない。 11月26日に、高知県でも知事選がある。現職だけ立候補すれば無選挙で、ホッとしたのに、共産党と、その他2名が出馬した。その他2名はポスターも張らない泡沫候補で、4人での選挙になった。 つまり現職と共産党だけの選挙なのだ。投票前から決まりきったモノだから、恐らく投票率が30%を切るだろう。 そんな選挙なら無いのが良いのだが、投票率が悪くても、選挙がある方が民主主義の維持に役立つと言う意見のかも知れない。共産党は党勢維持の為だけだろう。 要は投票率をどうすれば上げられるかを考えて見た。先ず投票をしない理由だが、 1 投票したいと感じる候補者が出ない。 2 政治を何となく信用できない。 3 自分の1票で政治が変わらない。 パソコンで調べると、以上の3つが大きな理由だそうだ。どの理由ももっともだが、毎回の選挙で、そんな素晴らしい人が立候補する筈が無い。 もしそんな人が出れば、政治に信用も増すだろうし、自分の1票も意味がある。つまり素晴らしい人がドンドン出ないのが大きな理由かも知れない。だけどそんな人が何時も出馬する筈が無い。 つまりこのまま行くと選挙ではどうにも成らなくなる。だから投票をするか、しないかで、何かメリットか、又は罰則を設けるかの2つの方法が考えられる。どっちが良いのだろうか?この方法をブラジルが実施している。 先ず罰則だが、投票に行かない人の住民税を1000円位上げる方法がある。逆に、選挙に行けば、1000円位、住民税を下げる方法もある。金額的には少ないが、公務を増やすから大きな負担になるだろう。 その他にも色々あるだろう。インターネットやスマホで投票するとか、選挙管理員が投票箱を乗せた車で、各地を回り、マイクで住民を集めて投票を促すとか、色々考えられる。皆様も考えて欲しい。そして良い案が有れば知らせて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.20 05:43:59
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