土佐一人新聞

　バナナは誰もが知っているように万年常夏の植物ですが、四季の有る日本でも春から秋に掛けては成長もするし、実も生ります。

そして冬は葉っぱが枯れてしまうから、防寒の為に幹に枯草を巻き付けビニールでそれをカバーし、３月まで、何とか幹が枯れない様にするのです。

　だから秋に花が咲くと、直ぐに冬になり、実が稔る前に葉っぱが枯れてしまいます。つまり無意味な花なので、幹からカットしないと成りません。

　そんな条件の中のバナナなのに、１０月５日に、花が咲いたから、残念だけど幹の元からカットしました。

　写真の上の方の中心にある少々赤身のある幹が花です。