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ひよきちわーるど

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2006.02.17
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カテゴリ:生きていくこと

大好きなブログ「風の記憶」の記事を拝見し
日蓮の「冬は必ず春となる」を思い起こしました。



生きていく途中で長く厳しい冬に出会ったとき
自分のもとには もう暖かな春など巡っては来ないのだと
思うことがあります。

けれど 一度でもその冬を越えたことのある人ならば
やがて来る春を信じることが出来ると思うのです。




かつての私もそうでした。

自分のもとには 二度と
暖かな春など訪れることはないと思っていました。

けれどあれから数年経った今、
確かに状況は悪化する一方ではありますが
それでも自分のもとに 春は一歩一歩近付いてきていると確信するのです。




宿命、運命など
自分の人生を形作る「材料」でしかありません。

その「材料」でしかない宿命に翻弄されてなるものかと思うのです。






ここで「風の記憶」より
記事の一部をご紹介させて頂きたいと思います。



どんなに辛く厳しい冬でも春はやって来ます。

季節はめぐり光溢れる季節がやって来ます。


あの光の向こう側に

春はあります。








この文章を拝見しましたとき
アイワゾフスキーの「第九の怒濤」を思いました。

精神的に辛かった時期、この絵を何度もみました。
心に焼き付けることによって
自分を奮い立たせようとしていたのです。






失意の底にある人間を
再び立ち上がらせるものはなんだろうと思うのです。

絶対に春になるのだとの確信溢れる言葉でしょうか。
負けるわけがないとの励ましの言葉でしょうか。




言葉にせよ 
そして写真、絵画であるにせよ

一人の人間を勇気づけ立ち上がらせていくものの
なんとつよく、
温かなことだろうと。














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Last updated  2015.12.08 01:53:50
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