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2020.10.17
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大学の「商品企画論」のディベートでボトルマンの事を書いたので、こちらにも掲載


商品名 キャップ革命 ボトルマン 
商品紹介URL(​ https://www.takaratomy.co.jp/products/bottleman/​)


企業名(株)タカラトミー

まずこの「ボトルマン」という商品は、ペットボトルのボトルキャップをキャラクターのおなかから飛ばして遊ぶ玩具です。

なぜ私がこの「ボトルマン」という商品に興味を持ったかといいますと、私が子供のころ20年以上前に一時期流行った「ビーダマン」というキャラクターのおなかからビー玉を飛ばして遊ぶ玩具のリメイクだからという点と、この「ビーダマン」が10年度前に昔と同じくビー玉を飛ばすというコンセプトはそのままにリメイクしたのですが昔ほどヒットしなかった点からです。

私が今回のリメイクされた「ボトルマン」という企画がよく練りこまれていると感じた点は主に「失敗を踏まえたリメイク+α」と「練られたプロモーション」の2点だと思います。

​「過去の失敗を踏まえたリメイク+α」​

今回の「ボトルマン」を見てみると飛ばす物がビー玉からボトルキャップに変更されている点から、企画担当の方は10年前の失敗がビー玉というものが20年以上前よりも更に縁遠いものになったためビー玉をなくしたときに手軽に入手できなくなった点と、ビー玉を飛ばして遊ぶというコンセプトがビー玉が割れた時に危ないためお金を出す親御さんに嫌煙されてしまった点が原因だったと考えたのではないかと読み取れます。
そこで今回の「ボトルマン」を企画担当された方は、今の時代で入手がとても簡単な上にビー玉よりもよく飛ぶ上に割れにくく割れても安全な「ペットボトルキャップ」に着眼したのではないかと思います。
更に今回の「ボトルマン」今の子供たちに特に普及率が高い任天堂スイッチを使用した射的遊びができるのですが、それによってマンネリ化しない射的遊びができるようになったという+αのリメイクもおもしろいと感じました。
​​​​​​​
​「練られたプロモーション」​

商品ページを見てみると、ペットボトルキャップを飛ばすという点から子供たちがペットボトルのキャップを外して捨てるようなり、ペットボトルのリサイクルがしやすくなるという「エコの知育」という観点を押し出したプロモーション、商品プロモーション用に「プロトタイプボトルマン」という簡易版を抽選プレゼントを子供向け雑誌だけでなくTwitterでも行うことで子供だけでなく20年以上前や10年程まえに慣れ親しんだ人々が興味を持つようなつかみの工夫や好きな時に視聴できるYouTubeでのアニメ配信での今の時代に沿ったオンラインを活用したプロモーションがされていると感じました。
さらにこの「プロトタイプボトルマン」というものを作った事で、ドリンクメーカーとのタイアップキャンペーンやイベントでの配布でのつかみも考慮されていると思います。


10年前の失敗を踏まえた時代にそった+αのリメイクだけでなく、プロモーションが考慮された大変興味深い商品だと感じました。

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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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Last updated  2020.10.17 10:16:09



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