|
カテゴリ:カテゴリ未分類
前回、3日前のブログでは、井戸掘り器の棒が壊れたけど、井戸の中に井戸掘り器が落ちなくて不幸中の幸いだった、という話を書いた。
だけどついに、やってしまった。 砂が固くてなかなか掘り進まないから、久しぶりにシャベルを使った。 はじめの2回ほどは順調に砂が柔らかくなり、井戸掘り器に入ってくる砂の量も少し増えた。 しかし3回目、シャベルを差し込み、長い棒の先端をぐるぐる回して砂を柔らかくしていたら、突然砂の抵抗がなくなって回転が軽くなった。 もしや・・・ 引き上げてみると、木の柄だけしかなくて、掘る金属の部分がない。 無理やり回転させすぎて、木の柄と金属の部分に力がかかりすぎて金属部分が柄から外れ、砂に刺さったまま残って しまったと思われる。 次の日、もう一度棒でつついてみたが、金属部分の感触がない。 多分、砂に完全に埋もれてしまったと思われる。 なぜかというと、掘っている間は、井戸の水をばしゃばしゃとかきまぜるので、その水に交じって砂が井戸枠にくっつく。 だけど時間がたつと、それらの砂がゆっくりと水とともに落ちてきて底に堆積してくる。 だから、それらの砂に埋もれてしまったのではないか。 磁石でくっつけて拾い上げようかと思ったが、そういう状況では、それもかなわない。 いったん井戸枠を抜いて、手でシャベルを拾い上げられないかと思い、井戸枠をツーバイフォー、3メートルぐらいの木材を使っててこで抜くことにした。 すると、バキッと、木材が折れた。 縦にして使っているツーバイフォーが折れるとは。 もう、井戸枠を抜くこともできなくなってしまった。 ということで方針転換。 今度は車の排気ガスを井戸の底に吹き付け、それで砂を舞わせて、その砂をキャッチしながら掘り進めていく方法に切り替える。 そしてある程度砂がとれてシャベルを拾える状況になったら、磁石でくっつけて救い上げる方法でいこう。 わずかでも望みがある限り、掘り進めます。 正念場ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|