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カテゴリ:タイ
今日は小学校訪問の日です。
村の小学校が、サハイナンから車で10分ぐらいのところにあります。 小学校の生徒は10人ほど。 そんな小さな小学校に、サンドットさんがサハイナンの旅行者を引き連れてたまに遊びに行きます。 すると学校は一気にインターナショナルな雰囲気になって、小さい頃から世界の雰囲気を感じることができるようです。 先生の1人はお坊さん。 息子を見て、去年来た時はこんなに小さかったのに大きくなったねと言ってくれました。 一通り自己紹介などをした後は、サンドットさん奥さんによる中国語の授業。 息子もちょっとだけ参加させてもらいます。 確かに、ネイティブの人から小学校のうちに教えてもらえる機会は貴重ですね。 その後は、妻によるパネルシアター。 楽しい絵と歌で盛り上がります。 さすが元保育士。 その後はみんなでお昼ご飯。 身近に外国人を感じられていいですね。 自分にとってもタイ人の子供を知るいい機会です。 去年のことを覚えていてくれて、声をかけてくれた子もいました。 午後は解散して近くの川で川遊び。 子供たちは大はしゃぎ。 この川には中途半端な橋がかかっています。 手作りのようですが、川が浅いのでこの橋で車が渡れるのです。 橋があったら便利だと思った人が、その辺にあるものでちゃっちゃと作ってしまったのかなと想像します。 帰宅後。 またキッチンです。 昨日水道を引いたものの、シンクがないのと排水ができないので、水を飲むことしかできません。 そこで今日は排水を作りました。 とは言っても建築の時に余った屋根と、バナナリーフを敷いただけ。 これで、流した水によってあちこちに虫が発生することを防げます。 虫といえば、あちこち刺されてけっこうかゆくてつらい日々が続いています。 サンドットさんに相談すると、ノミではないかとのことです。 虫は煙が嫌いだから、家の下から火を焚くと良いとのこと。 うーん、山暮らしならではの知恵ですね。 さっそくやってみました。 さらに、その辺に生えているレモングラスを一緒に燃やすと効果的とのことです。 こういう知恵って、昔の里山大家族暮らしでは、普通に引き継がれていたんだろうな。 だけど核家族化、都会化が進んで、そういうことは殺虫剤やかゆみ止め薬頼りになってしまったのだろうなと思います。 薬があることはいざという時助かってありがたいけど、それだけになってこういう知恵が失われてしまうのは非常にもったいないなと思います。 こういった、一緒に暮らしているからこそ引き継いでいける知恵をたくさんもらって、日本でも生かしていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.26 11:48:43
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