恥ずかしがらずに
Hokuloaです。今日の写真は昨日のレアな高山植物とは違い、皆さんよくご存知のオヒアレフアです。ビッグアイランドの山の麓で昨年撮りました。まさに満開でした!日増しに暖かくなり、桜前線はすでに北海道に上陸中。レイを作らずとも花を愛でる心の余裕をいつも持っていたいと思います。フラアウアナ(現代フラ)の曲の歌詞には「花 Pua」が頻繁に出て来ます。それは 花そのものの時もあれば、愛する人を喩える時もあります。レッスンでその喩えの時は 単なる花を見る目ではなく、愛する人を見つめる瞳をする様にと言います。綺麗な物、心奪われる物・者を見る時の瞳。貴方はどんな瞳をしますか?伝えてこそのフラですから、表情の勉強は大切です。でも、ただ歯を見せて笑っているだけでは何も伝わりません。心から出る表情が必要です。その為には歌詞の内容を充分に理解しておく事が必須です。クムが来日された時のブランチレッスンでは生徒さんに表情の仕方も教えて下さいます。日本人は恥ずかしがり屋さんです。それが美徳のお国柄ですからね。でもフラの場合はそれは家に置いて来ましょう。ことわざに「`A`a i ka hula, waiho ka hilahila i ka hale」と言うのがあります。ハワイのフラブラザーに入門当初教わりました。訳は「フラを習いたい者は恥を家においてくるべきである」です。そう! 恥ずかしがっていては大事な表現力が発揮されません。レッスンに出掛ける時は ちゃんと置いて来て下さいね。