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November 28, 2008
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テーマ:海外生活(7772)
ホメオパシーがわたしに教えてくれたもの
ベルリンの壁とわたしたち。


ホメオパシーの学校の授業で、
Berlin Wallのレメディが出てきました

分断されていた東西ドイツの間にあった
『ベルリンの壁』のレメディです。

崩れた壁のかけらから作られました。

レメディの精神面は、
弾圧や抑圧、抑制の後の因果関係
虐待や、強烈な親のドグマに支配されていた子どもに。
身体的では、
疲労、脳血管障害、
不安で恐怖心のある人の睡眠障害 など。。。

『心理的な、壁を崩すためのレメディでもあるし、
また境界線のない人は、壁を築くレメディでもある・・・』

との、海外特別講師、ユプラシ氏の言葉は心に響きました。

余計な壁(心配事や過去のことに縛られすぎている。。。)は
いらないけど

必要な壁(他者と自分とか。。)もある。


まさに

心や体にできた「壁」がテーマ

ドイツの歴史を書くまでもないと思いますが・・・

ヒットラーナチスの率いた
ドイツ帝国が第二次世界大戦で敗れた後、

ドイツは連合軍(英米仏)と、
ロシア軍4国によって統治されていました。
しかししだいに、
連合軍とロシア側の溝が深まり。。。。

1961年に、一夜でベルリンの壁は築かれました。
(ベルリンの壁を作ったのは旧東ドイツ政府なのです)

『東側の人々を守ため』。。。という理由でしたが、
実際は、西への流出を防ぐためと、コントロール下におくためです。

こういうわけで、
西ドイツ=アメリカ側 資本主義(民主主義)
東ドイツ=ソ連側 共産主義
という縮図ができあがったわけです。

1989年まで冷戦のシンボルとして存在していました。

詳しく知りたいかたは・・・
こういうHPがありました。
http://www.mauer.jp/mauer0/mauer0.html


わたしの夫は、この壁の中に閉ざされていた
旧東ドイツで生れ、育ちました。

ちょうど18歳のとき、
国境兵の訓練を受けていた時に
東西ドイツが統一したのでした。

その後、統一したドイツではなにがあったが、ご存知ですか?

旧東ドイツでは、シュタージという市民スパイが
どこにでも潜んでいたのです。

公の機関の、警察とは違って、、、

例えば、近所のおばさんだったり、
パン屋のおじさんだったり、

一般市民として生活しながら、

スパイ活動・・・他の人を見張っている人々が存在していたのです。

いやぁ・・・怖いですよね。
そんな生活・・・

しかし夫は幸せな子ども時代を過ごしたようです。
小さい子どもにはあまり政治的なものって、関係ないですもんね。

そして、ちょうどいい時に
東西ドイツが統一、壁崩壊したのですが。。。。

ショックだったのは。。。。

一番尊敬していて、
信頼していた先生が、

実は

スパイだったということが判明。

だから夫は、ほんとうに人に簡単に心を開きません。

まさに壁!

一方、わたしは夫と共に、旧東ドイツの田舎に住んでいました。
都心部とちがって、
田舎では
まだ統一ドイツへの中での激変に対する人々の戸惑いを空気に感じました。

ネオナチや強烈な人種差別の体験は、まだ癒しきれていません。

なんか、このレメディのことを学んだとき、

改めてドイツの歴史を
ホメオパシー的な観点などから再考できました。

やはり閉ざされた空間のなかにいると、
人の心も、その『波動』で、閉ざされていくのですね・・・

壁崩壊というショックで
『好転反応』がでていた『時期』に
あの場所にいたんだなぁ。。。としみじみ思いました。

いまだにドイツ人という人種に対する恐怖。。。という壁も。。。

「罪を憎んで、人を憎まず」ですね。。。。

わかっちゃいるんだけど・・・

壁が邪魔してね・・・

向こう側にいけないんですよ。
いまだワタシの心はソ連側~~~♪ってやつ?!

というわけで、

このベルリンの壁のレメディは
わたしたち旧東出身者?!
には、ぴったりだと思いました。

「本当に自分のすべきことが見えてくる」

というレメディでもあるそうです。

以前、まだホメオパシーがなにかもよく判ってないときに、

ベルリンの壁のレメディを、
ホメオパスの方から、夫がおまけにもらったことがありました。

そのときは、頭がいたくなって
とるのを止めたのですが・・・・
(それは。。。。壁が崩れていたんじゃないのか。。。)
と、今更ながら思いました。

なので。。。。

壁崩壊のために!!!

そして新たなポジティブな壁をつくるために!!!


ベルリンの壁は、いまの世界に必要なレメディかもしれません。











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最終更新日  November 28, 2008 10:23:49 PM
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