入院の友
入院が決まった時、このフィットネスグッズを荷物に入れました。
ストローで空気を入れて使う柔らかいフィットネスボール とセラバンド(ゴムバンド)です。
もちろん、道具がなくても、出来ることはたくさんありますが、グッズがあると負荷を上手くかけられたり、運動の幅が広がります。
私の場合、今のところ体調がいいのですが、体重が一日のうちに3キロ程増えていると少しむくみを感じます。
トイレの度に廊下をぐるりと回ったり、脚の筋肉を動かす事で、むくみが流れていくように感じます。
ガン患者でもヨガや太極拳、ストレッチ、コンディショニング等、病状に合わせて無理なく出来る事は、たくさんあると思うし、便秘などの副作用の解消にも役立つと思います。
入院していると、どうしてもベッドにいることが多くなるので、ベッドから立った時に、かかとの上げ下ろしをしたり、片足立ちをしたり、そんな些細な事が大切なんだなと実感します。
痛みや気持ち悪さでそれどころではない時は、しょうがないですけどね。
お隣のベッドの人が教えて下さったのですが、
「抗がん剤をはじめた最初は元気なのよ。そのうち副作用が色々出てきて、だんだん悪くなっていくように見えるけど、それは決して悪くなっている訳ではないから大丈夫よ。」
と教えて下さいました。
もちろん、一人一人、病状が違い、使っている薬が違いますから、皆さんに当てはまるかは解りませんが、これから副作用を上手く乗り越えていかなくてはなりません。
医学の力と自分の持っている力の両方を最大限に使って、慎重に様子をみながら無理なくやっていけたらと思っています。
さあ、明日は月曜日、ドクターが出勤されます。
詳しい結果も出るでしょう。
B細胞性と確定されれば、五木ひろし的名前の良く効く薬「リツキサン」が使えるか決まりますよ~
さてどうなることやら。