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2011.02.11
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カテゴリ:パソコン
Intelにしては珍しく、発売当初から価格抑えめ(Intel CPUにしてはだけど・・・)で、消費電力や性能面でも良い感じだったSandyBridgeだったのですが、チップセットの不具合で一気に失速してしまった。(オーバークロックと内蔵GPUが両立できないと言うチップセットラインナップはとかはイマイチではありますが) 
CPUは売られていても、取り付けるマザーボードが売られていないってのは・・・・・

ウチで使っているのは、MSIのH67MA-E45って言うマザーボード。
そのMSIからIntelチップセット不具合に対する対応方法が正式に発表になりました。

不具合対応1.jpg

方法は2種類の選択式。 事前にMSIに登録して(2/15頃から)方式を選ぶというもの

1.対策済みマザーボードを先にMSIから登録住所に送付して、受け取り後1週間以内に同梱されている伝票でMSIに不具合マザーボードを送り返す方式(6月末まで対応)

2.マザーボードはそのままで、SATA 6Gカード(2ポート PCI-e x1)を無料送付する(5月末まで対応)

※どちらか一方だけ選択できる

ウチはすでにSATAカード買っているので、当然マザーボード交換の方針で。
組み直すのが面倒で、SATAポートもそれほど使っていないって方は「2」の選択もありかも。

マザーボード交換の場合も、当初は「レシートや付属品一式必要」みたいな感じでしたが、正式発表では「マザーボード本体」「化粧箱」「製品保証書」の3つが必須で、それ以外の付属品は「できるかぎり同梱をお願い」「レシートは不要」と言うスタンスに変わりました。(平行輸入品などの判別は受け付け登録時のシリアル番号でするらしい)


●今回のチップセット不具合の問題点は?

Intelの発表や各種情報を見ていると、概ねこんな感じらしい(私が理解した範囲でって事で)

○SATA 3Gポートの同期信号(データを受け渡しをする時のかけ声みたいな物)を作るトランジスタに設計ミスで少し大きめの負荷をかけてしまった。
○トランジスタの品質には許容範囲のバラツキがあり、その負荷に耐えられる物とそうで無いものがある。(3年で5~15%位の不具合発生率)
○耐えられなかった場合、信号の同期が上手く出来なくなるので転送エラーが発生し始める(一気にダメになる場合もあるし、徐々にエラーが増える場合もある)
○同期信号が全く作られなくなると、接続しているデバイスを認識できなくなる。
○接続機器を破壊するようなことは無い(発表では)
○SATA 6Gポートは、同期信号を生成しているトランジスタが違うので影響は無い。

と言うことらしい。(たぶん)
BIOSなどのソフトウエアではこの問題を解決できないのでチップを正常な設計の物に替えるしか無いと言うこと。

SATAには光学ドライブやSSD・HDDなどを接続するけど、SSDやHDDはS.M.A.R.T(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)という診断機能が付いていることが多い。と言うか最近の物はほとんど付いていると思う。

CrystalDiskInfo.jpg
これはCrystalDiskInfoというソフトでHDDのS.M.A.R.T状態を表示したところ。 そのほかにもいろいろなソフトがある。 マザーボードによってはS.M.A.R.T情報を監視して悪化すると起動を停止したりするものも。

基本的にS.M.A.R.Tは自身のエラー記録していくものですが、UltraDMA CRCエラー数に関しては、転送自体のエラーを記録するので(接続ケーブル不具合とか差し込み不良の時にこの値が増加する)今回のチップセット不具合によって、このあたりのエラー数が増えていく可能性があります。

いらないゴミは増やしたくないので、マザーボード交換まではSATA 3Gポートは封印して、マザー交換後はUltraDMA CRCエラー数あたりを時々チェックしつつ使っていくという感じになるでしょうか。


PC関連では発売されてから半年以上は様子見してから買うのが鉄則なのですが(初期不具合が修正された製品が出回るし、価格もこなれてくるので)今回は丁度SandyBridgeのハードウェアエンコードに対応した「TMPGEnc Video Mastering Works 5」の発売もあったりして人柱してしまいました。しかもクリティカルヒット(苦笑)

まあ、データ破壊とか他の機器を破壊したとかの致命的な事や、PC自体が当分使えなくなるような不具合で無かったのが不幸中の幸いかな。






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最終更新日  2011.02.11 12:11:31
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