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カテゴリ:エコサイクル
丸紅は5日、野菜工場や太陽光パネルを併設した環境対応型マンションの販売を開始すると発表した。第1弾は来年3月に完成予定の分譲マンション「グランスイート瀬田」(東京都世田谷区)で、価格は3800万~7500万円。
太陽光発電で共用スペースの電力の約15%を賄うほか、1台の電気自動車を複数の利用者が共有して使うカーシェアリングも導入する。 野菜工場は、ベンチャー企業のヴェルデ(神奈川県厚木市)と共同開発した。通常の土よりも約10倍の保水性と約50倍の肥料吸収力を持つコケを使った土壌が特徴で、1カ月程度でレタスやハーブ、カブなどの野菜や根菜を収穫できるという。 野菜工場は、病院食向け野菜やビルの空きスペースを利用した菜園で実績があり、マンションへの採用を決めた。 約60世帯に1株ずつ割り当てられる規模で、菜園を通じて住人同士のコミュニケーション促進にも一役買いそうだ。 丸紅は今後、分譲マンションには環境型マンションを原則採用して、差別化を図る。 《産経新聞》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月05日 18時34分12秒
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