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環境・エネルギー&気になる情報2

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2013年06月12日
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テーマ:ニュース(99467)
カテゴリ:エコサイクル
 風力と太陽光による発電システムを備えた信号機が、宮崎市高岡町の国道10号赤谷交差点に設置され、試験運用が始まっている。風力発電機能を持つ信号機は全国初。宮崎県警と同県国富町の蓄電システム製造会社が共同開発した。

 風力、太陽光を使って普段から鉛電池に蓄電しておき、災害などによる停電時に自動で電源を切り替えて点灯を続けるスーパー信号機だ。

 停電時に電池から電力供給する信号機は既に全国各地に設置されているが、風力、太陽光利用で停電時の信号機稼働時間を更に延ばそうと開発された。電池だけだと点灯時間は約7時間だが、風力、太陽光が加わると、点灯時間は最低でも10時間以上になるという。

 風力発電は風速1メートルから発電し、最大出力は500ワット。ソーラーパネルによる太陽光発電は95ワットある。風の強い日なら風力だけでも点灯できるため、太陽光が使えない夜間でも対応可能だ。

 赤谷交差点の信号機に設置された発電システムは総額約146万円。風力発電部分(約45万円)は蓄電システム製造会社が無償提供した。これまでの、ディーゼルエンジンなどの自家発電を使った災害対策用発電機が約200万円かかるため、コストも抑えられるという。

 試験運用は4月10日から始まり、発電量など1年間のデータを集めて本格運用を検討していく。県警交通規制課の日高靖和理事官は「災害時に備えることで、ドライバーや歩行者に安心感を与えたい」と語った。

【毎日新聞】





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最終更新日  2013年06月12日 11時13分38秒
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