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百瀬昭次/著 かんき出版/刊
今日こそまじめに仕事するぞぉ~ と思って一生懸命、昨日入力した本のスリップ(ネット販売兼用のため店内で売れたときにチェックできるように、本に挟み込んでいるもの)を書いていた そんな思いもつかの間、この本を手に取ったら、気になって中をパラパラ おおおおおおおっもしろそ~~うっ 『われわれが自分自身について、最も見直さねばならないことは、自己の能力に対する評価である。―――中略―――と、賢人たちの言葉にもあるように、自分の能力は自分の評価に見合った分だけ出るというのが、人間の能力に対する大原則である。 したがって、黄金期に、早くも自分の能力を過小評価する習慣を身につけるということは、生涯自分の能力に蓋をすることになりかねないということである。』(本文p118より) なるほどぉ~。 自分の黄金期(少年少女期)に蓋をしてしまったものってなんだろう? 英語・・・中学のときの英語の先生が嫌いだったのと、発音の仕方がわからなかった。その結果不得意になった 美術・・・やはり、小学校の時の美術の先生が怖くて怖くて、自分の思った通りの絵が描けなかった。かなりボロクソに言われ、自分の才能に見切りをつけた と、すぐに思い浮かぶのはこの二つ。 このほかにもきっとあるんだろうな、自分が知らない間に、ほんのちょっとした失敗や恥ずかしい思いをしただけで「向いてない」って決めてしまったものが ちなみに、この前生まれて初めて、「空手」をやってみたんですね。 なぜか、小さい頃から、人とケンカするのが嫌いで、そのせいか格闘技系にまったくやる気を感じなかったのです。(臆病なだけで~す) ところがひょんなきっかけから、よしりん5520さんの「空手サークル」に参加することになったんですね で、びっくり仰天!! こんなに面白くて気持ちがいいものだったんだぁ~ (まさに劇的人生改善って感じ) と、みごとにはまってしまったんです(蓋がとれてしまったのです) あれっ!また話ずれましたかね でね、竜馬の話なんですけど 竜馬がゆく(司馬遼太郎・著/文春文庫) のなかで一番印象的だった竜馬の言葉があるんですよ それは「人にはそれぞれ得て不得手がある」 だから、「みんなそれぞれ自分の得意なことをしたほうがいい」 いまは「私には夢がある」みたいなブームですから さして新鮮な言葉ではないのかもしれない でも、私がこの言葉を読んだのは、今から25年も前の話です 物語自体も最高に面白かったですが (読んでいない人がいたら絶対読んでみて―きっとファイヤーってなるから)、 どうもこの言葉が、妙に頭のどこかにひっかかってず~~~っと離れなかったんです で、どうやら、竜馬はコーディネイターの天才だったようですね 個人個人が持っている才能をフルに引き出す、そして、人と人をつなぎあわせる天才だったようですね。 何を言いたいのでしょう? あっ、そうだ。 今の時代だとこのコーディネーターというのは目に見える才能ですが、この竜馬の活躍していた時代には、目に見える才能とは思えないのです よく世間では才能(天職)イコール=目に見える仕事みたいに解釈している人が多いけど(私もですが)実は、目に見えない才能を持っている人がたくさんいて、本人も、周りの人も全然気がついていないってことがあるような気がするんです。 たとえば・・・ 会社に(学校でも家庭でもそうですが)いたときは全然わからないけれど、ある日、その人がやめてしまったときに職場が「ふっと」違う雰囲気になっていることってないですか。 なにかその人ならではがかもしだしていた、雰囲気というのでしょうか、そう波動?みたいなもの それがその人の役割(天職)であり才能のひとつだと思うのです って、またまた話がずれましたが。 ともかく、この本は竜馬の発想や行動哲学をベースに、時流にあった生き方、自己実現の仕方を提示してくれています 竜馬好きの方 自己変革したい方に おすすめ ということで 蓋が取れてしまった私は ただいま、劇的人生改善の「空手サークル」の練習に参加する手立てを思案中です (土日、誰か無料でうちの店でアルバイトしてくれる人いませんかぁねぇ・・・) ★竜馬に学ぶ水のこころと行動哲学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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