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気が抜けるかと思っていたけど、そうでもなかった。それほどの充実感も達成感もない。
間違えたからかも知れない。解放されたというのが一番かな。 終わったあと大泣きして先生に謝っている人がいた。この人、そんなに上手くないけど、私上手でしょオーラ出していて、ポールドブラなんかカッコつけてクタッーとだす。ちゃんと基礎にそっていない。あんまり好きな踊り方しない。 なんか、好きになれない人なんだよね。悪い娘じゃないとは思うけど。 彼女がレッグウォーマーしたまま、本番のステージに出たらしい。泣いて謝っても、ねえ、と冷たい気持ちしかない。一緒に舞台袖で誰も気がつかなかったのか。彼女はダレよりもお花が多くて、それが尚更に恥を上塗りする。はっきり云うと彼女のおかげで発表会は失敗である。 買ったDVDを再生するたび買った人にも毎回恥を再生する。たいした踊りじゃないんだから袖での数分待てばよかったのに。 だいたいカッコつけすぎるからテンション上がって目的を忘れてしまうのさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月16日 19時55分23秒
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