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今年の夏は・・・ 数年ぶりに夫の実家に帰省してきました。 行きは早朝に出て順調に高速にのったのに 途中で事故通行止めになっていて パーキングで時間をつぶしたり なかなか解除にならないし本当に困った! 午前中には余裕で着くはずが結局最寄のインターを降りたのは 午後でした・・・ こんなに長時間乗っていたのは、初めて さて、うちの夫の実家はとくに被害はなかったけど 親戚には家が流されたり、家族がいまだに行方不明になってるし 他人事とは思えない! 夫の母が「ここまで、来たんだから帰りにちょっと見てくるのもどう?」 ・・・と言われたけど TVで見てるだけでも涙でてくるくらいなのに・・・ でも、夫も「こっちまで来たんだから」ということで 帰りに「気仙沼」「陸前高田」「南三陸」を通ってきました。 この道はあの時は津波がきていたんだな~とか思うと ウルウルしてきました 私が最初に目にしたのは まがってる看板とか でも、ほとんどが更地でした・・・ 中には建物が残っているので 被害のひどさを感じることが出来ましたが 橋が折れていたり、3階建ての屋根に車がのっていたり かなり、時間がたってるので普通の人が見たら がれきが綺麗に片付いて本当に何もない! ここにはいったい何があったんだろう? 一緒にいた高校生の娘や娘の友人は 「え~」「うそ・・・」とか言っていたけど 実際はどんな気持ちになったのだろうか? 警察車両もたくさんいたり ボランティアのひとたちが集まっていたりしていました。 私の身近にもボランティアに行った人もいます。 そして、東北出身の人もかなりいるし 実家が被害にあってる人もいるけど 何か出来ること?と思うけど 何も出来ないし・・・ 今回、震災地を見てきて 色々考えさせられることもありました。 言葉ではうまく言えないけど・・・ 明日で半年たつんですね。 今回、帰省した時に夫の父親から聞かされたことがあって 実は・・・「(親戚の家族が)まだ行方不明だけど、だいぶたってから 車が見つかったけど人はいなかったらしいんだ」 ・・・とのことでした。 複雑な気持ちになったけど 私たちはとにかく、前を向いて生きていくしかないんだ。
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最終更新日
2011年09月10日 23時25分21秒
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