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カテゴリ:準備
こどものものもらい(麦粒腫や霰粒腫の総称)で、よく眼帯をした方がいいですか、と保護者から尋ねられることがあるが、子供の場合原則として眼帯で目を塞ぐことは禁止。
たった数日の眼帯でも、形態覚遮断性弱視になることがあり、これを防ぐのが目的。視機能の発達し終わった大人の場合でも、最近は角膜のびらんで目が開けられない場合以外は眼帯をお出しすることは少なくなった。 では、白内障手術などの内眼手術の場合はどうするか。従来通り、金眼帯とガーゼで保護するか、それとも、ポリカーボネートの保護メガネだけとするか。両眼開放したほうが転倒は防ぎやすいが、クリニックから帰宅後しっかりと眼球が保護された状態が続いているか心配。 あと、翌日眼帯を外した時の、明るくなった、という一声を聞けなくなりそう。 どうするか、結論をだすのに、もう少し考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.28 21:08:27
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