486453 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

眼科クリニック開業までの軌跡

眼科クリニック開業までの軌跡

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

horihori99

horihori99

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

コメント新着

horihori99@ Re:幻の岩日北線(04/19) ご指摘ありがとうございます。記事を訂正…
t.n@ Re:幻の岩日北線(04/19) 初めまして。島根在住のt.nと申します。 …
t.n@ Re:幻の岩日北線(04/19) 初めまして。島根在住のt.nと申します。 …
野村監督@ Re:鹿島鉄道 巴川駅(05/12) 私の妻はこの鉄道が現役だったころ鉾田の…
偶然たどり着きました。@ Re:万字線 万字駅 万字炭山駅(07/29) 北海道の炭鉱に関する検索より偶然たどり…

フリーページ

ニューストピックス

2016.08.07
XML
カテゴリ:準備

医師になって、苦節20年、その間の転勤の回数はなんと、12 回である。医局からの医師派遣という形だが、退職金の算定する場合に、勤務先ははそんな事情を一切しない。
 入職のとき、医師には退職金の制度はないので、代わりに手当をお出しします、という説明を聞いた職場が一つだけあった。しかし、皆さんご存知の通り、退職所得というのは、所得に対する税率が極めて低いので、給与に上乗せされたとしても、単純に計算して退職金の割引現在価値の2倍はいただかないと割に合わないと考えている。

 一般的に技術職である医師などは、特に若い20から30代では、同じ医療機関に長年勤めるということはなく、私のように異動をともなう。15年勤めた大学を退職した時の退職金を実際に受け取ったときは、額の少なさに愕然とした。

 退職金は、終身雇用が前提になった制度と思われ、雇用者側からみると、従業員に長く働いてもらうための離職防止のインセンティブを与えていることになろう。自分が、被雇用者である場合は、お金のために働いているわけではないので、そんなことどうでもよいのだが、開業して雇用者の立場となると退職金制度をどうしようかとても悩む。
 日本では、公務員を除いて、もうとっくに終身雇用など維持できない社会情勢であることは確かなので、基本給を増やして退職金は少なめにするほうが、現実的かな、と思う。
 わたしの一存ではなく、採用の面接が済んだら、従業員に聞いてみたいと思う。
 従業員を説得するときには、あなたが定年退職する頃には私のクリニックが生き残っているかわかりませんよ、とでも言ってみよう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.08.07 08:24:41
コメント(0) | コメントを書く
[準備] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.