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現在は、コンクリート橋に架け替えられてしまったが、日本海に面した風光明媚な地形にかかっていた鉄橋を渡るときはいつでも心が弾んだ。列車で鉄橋を渡ったのは何度かあったのだが、一度、地上から橋を眺めてみたいと思っていたわたしは、九州への道すがら2004年8月23日、車で余部鉄橋に立ち寄った。
車で現地にいってみて初めて分かるのだが、余部鉄橋がかけられている鎧ー余部間は、日本海に山が迫る地形的には大変険しい箇所である。余部駅にたどり着くには徒歩で長い急坂を登っていかなければならならず、駅につくと、あいにくの天気ではあったが、眼前に日本海の景色が広がった。 餘部駅が設置されるまでは、余部橋梁を徒歩で渡り、トンネルを抜けて鎧駅まで行かなければならなかったそうだ。もちろんいまではそんなことをしたらただじゃ済まされないのだが、昔の映像で徒歩で余部橋梁を渡っている人がいるなか、列車が通りすぎて行くのを見たことがある。 餘部駅までの急坂から撮影した橋脚。 地上から通過列車を見上げるとこのような感じとなる。 1986年の余部鉄橋からの列車転落事故は、鉄道ファンにとって、忘れることのできない事件である。 追記 列車で通過した時の動画 その後、新橋梁建設後に通った時の写真があったのでアップしておく 2011年4月21日撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.03 13:11:36
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