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カテゴリ:乗り鉄
2023年現在、JR東日本では保存用に1両のみ車籍が残されている115系電車である。
JR東日本では、すでに営業運転での運用を終了しているため、もう乗車することはできないが、しなの鉄道やJR西日本では、旧国鉄時代の115系電車がまだ現役で運用に就いている。 国鉄時代は統一国家の象徴であろうか、全国どこに出かけても115系電車が走っていた。国鉄の分割民営化により、さまざまに塗色を変えそれぞれの地域で活躍していたが、時代の流れとともに徐々に淘汰され、活躍の場を失っていった。 抵抗制御でコイルばね台車を履いているため、乗り心地は独特である。私が最後に乗った区間が、しなの鉄道の妙高高原から長野駅間である。 冬期のため、車内の暖房がこれでもかというくらいよく効いていた。進行方向左側のボックス席に着席して、MT54型の電動機のサウンドを楽しんだのであった。 いまでも、岡山以西までいけば、115系に乗れるのだが、関東に住んでいるとなかなか西日本へはいけないため、手軽に115系に乗車するのにおすすめである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.30 14:28:44
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