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眼科クリニック開業までの軌跡

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2023.09.02
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カテゴリ:乗り鉄
2011年の豪雨による橋梁流失等で長期間不通であった只見線の会津川口から只見間が、2022年10月に全線運転再開を果たした。復旧には85億円の費用と4年の歳月が必要と見積もられ、閑散区間である只見線の不通区間は、​​廃線になるであろうという予想​​をしていた。

しかしながら、復旧費用の1/3をJR東日本が負担、残りの2/3を福島県と沿線の自治体が負担することで合意。復旧後は、同区間は、線路や設備の保有は自治体、運営はJR東日本という、「上下分離方式」で運行されることとなった。沿線自治体としては、只見線の観光地としての集客効果が、復旧費用のよりも大きいと判断したのであろう。

只見駅に展示してあった全線運転再開を知らせるポスター。



沿線にはJ-POWER(電源開発)のダムが多く、首都圏の電源と貯水池になっていることがよくわかる。




只見線は路線距離135.2kmであるが、運転されている気動車のスピードは遅く、全線を乗り通すには列車にもよるが、4時間程度かかる。首都圏から日帰りでの乗車が可能なので、学生の頃、余った青春18きっぷで出かけるのには適した路線であった。

私は、会津若松駅からも、小出駅がわからもどちら側からも乗車したことがあるが、車窓から眺める只見川の景色がすばらしい路線である。

ただ、学生の頃の列車はローカル線といえども、いまより多くの乗客がのっており、景色の良い窓側の席がとれなかったり、長閑な路線のため冬に暖房が効いていると居眠りしたりと、不甲斐ない乗り方であったため、今回は、臨時列車、只見満喫号で指定席を確保してでかけた。

青春18きっぷの有効シーズンの臨時快速列車は、座席が確保できにくいが、すきま時間に空席を検索していたところ、進行方向右側の窓側の席が空いていため、出かけることとしたのである。

車両はキハ110系の3両編成で、自由席も1両ある。自由席はほぼ席が埋まる程度の混雑であった。



会津若松駅を出発すると、まもなく阿賀川をわたり、列車は会津盆地の西縁を回り込むように北上し、西に進路をかえると、会津坂下駅である。



阿賀川



会津坂下駅をすぎると、列車は勾配を登り始める。最近の気動車は多少の坂道でもぐんぐん加速する。塔寺駅からは、並行する国道49号線を見下ろすようになる。

臨時列車のため、沿線の見どころで減速運転してくれるのがありがたい。
デジカメに位置情報がないため、記憶を頼りにして、以下に記録。

第1只見川橋梁からの眺め。上路式トラス構造のアーチ橋で、撮影ポイントであるが、当然列車からは橋梁はみえない。視界を遮るものがない構造なので、非常に景色が良い。



第2只見川橋梁からの眺め。対岸に国道400号線がみえる。
構造は橋の両端がプレートガーダー、中央はワーレントラス式である。(列車からはみえない)



第3只見川橋梁からの眺め
対岸に国道252号線のスノーシェッドがみえる。わたしはここを自転車で走破したことがある。



秘境駅で有名な早戸駅は通過。すぐ脇に国道が走っているため、訪問するのは容易である。
進行方向左側の景色は絶景であるが、駅名標を狙っていたため、左の車窓は記録できず。



第4只見川橋梁からの眺め
下路式のあち型のトラス橋なので、走行中に鉄骨がみえる。



会津川口駅




こちらは2004年1月3日に只見線乗車時の会津川口駅での列車交換の風景。





第5只見川橋梁からの眺め
水害で一部の橋脚が流出したが、中央の下路式ワーレントラス式は健在であった。
水害を免れた鉄骨は塗装の一部が剥げていた。




第6只見川橋梁からは、東北電力のダムがみえる。豪雨で流出し再建後の新しい橋梁を渡る。





第7只見川橋梁 こちらも列車からはみえないが、再建後の橋梁となる。



第8只見川橋梁は、飯田線の城西駅近くのS字橋と同じように渡らずの橋である。進行方向右側は展望がきかず、写真はなし。列車は、只見駅に到着し、シャポン玉で地元の方の歓迎をうけた。 





私が最後に訪れたときの写真があった。2007年の6月である。このときは車での訪問。
田子倉駅などを見学した。



現在の只見駅



駅舎はかわらないが、駅前に小さな土産物売り場ができており、食事をとることができた。
わたしは、おにぎりを2個購入したが、コンビニにはない大きな食べごたえのある大きさであった。おすすめである。売店にはオオクワガタの成虫が売っていたが、混雑していたため、養殖か天然か訊きそびれてしまったのであった。(前半終わり)





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最終更新日  2023.09.03 10:17:37
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