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カテゴリ:乗り鉄
東海道本線の吉原駅に接続する岳南電車に乗車。
当路線は、沿線に工場が立地するため、貨物輸送で活況を呈していた。子供の頃の吉原駅には、有蓋貨車が所狭しと並んでいた記憶がある。 貨物輸送は2010年頃までに廃止となり経営が悪化、2013年から、岳南鉄道の黒字の不動産部門から分社化された。2020年の決算は1.33億円の営業収益に対し2.27億円の営業経費がかかり、9400万円の赤字である。 吉原駅の改札口はレトロな雰囲気があり、弘南鉄道の中央弘前駅や、津軽鉄道の五所川原駅に匹敵する。 訪れたときは曇天で、富士山は眺めることができなかった。列車は殺風景な工業地帯を大回りして終点の岳南江尾駅に到着する。日曜日であったので、空席だらけの車内には小学生が目立っていた。 終点の岳南江尾駅のそばに東海道新幹線の高架橋があり、猛スピードで新幹線が通過する。 車両は調べてみると富士急行から譲渡されたもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.24 13:22:09
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