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テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:ロシア
キリスト教には「マグダラのマリア」と言う存在がある・・・どうもイメージ的には、罪おおき女って感じ!?実は、彼女も「聖人」だったんですね!ロシアの【世界遺産】エルミタージュ美術館には「マグダラのマリア」を描いた豊かな情感を秘めた名画がありました。
『ロシア旅日記』・・・後悔するマグダラのマリア ティツィアーノ作 「後悔するマグダラのマリア」 Maddalena penitente ティツィアーノ TIZIANO 1488か?1490年~1576年 エルミタージュ美術館 1850年より イタリア 画布 油彩 118×97cm ティツィアーノが「マグダラのマリア」を、初めて描いたのは1531年~1533年頃で ピッティー美術館にある初期の名作 エルミタージュの「後悔するマグダラのマリア」を描いたのは、35年後 ティツィアーノの代表作 いつも撮影が悪くて申し訳ありません 最初に描かれてから・・・何度も描いたテーマであります。 エルミタージュの作品は、35年間の重みを感じます。 初期は、若々しくて 自信なさげな表情だったけど・・・ 35年経て 目力が、強まって 内面から湧き出る感情が伝わる 宗教画でありながら・・・ とっても 芸術的な香りが これ程までに豊かな感性を沸き立たせた名画って見た事がありません! マグダラのマリアってどんな人? 娼婦であったマグダラのマリアが キリストの前でその罪を悔い、 涙を流す姿を描いたのが「後悔するマグダラのマリア」であります。 実際は、現在でも謎に満ちたマグダラのマリアでありますが・・・ キリストが、十字架にかけられた時に、最後まで側にいて 見とどけた女性で キリストが、復活した時にも側にいたとされ「聖人」のひとりであります。 仏教徒にとっては難しい解釈となってしまいましたがポチっとよろしく→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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