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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

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2009.11.23
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カテゴリ:ロシア
キリスト教には「マグダラのマリア」と言う存在がある・・・どうもイメージ的には、罪おおき女って感じ!?実は、彼女も「聖人」だったんですね!ロシアの【世界遺産】エルミタージュ美術館には「マグダラのマリア」を描いた豊かな情感を秘めた名画がありました。

             『ロシア旅日記』・・・後悔するマグダラのマリア

             ティツィアーノ作
             ティツィアーノマグラダノマリア.jpg
                      「後悔するマグダラのマリア」 

                       Maddalena penitente 



                      ティツィアーノ TIZIANO 


                      1488か?1490年~1576年


                      エルミタージュ美術館 1850年より 


                      イタリア 画布 油彩 118×97cm



ティツィアーノが「マグダラのマリア」を、初めて描いたのは下向き矢印1531年~1533年頃で
                      後悔するマグラダのマリア=ピッティ美術館.jpg
                      ピッティー美術館にある初期の名作




エルミタージュの「後悔するマグダラのマリア」を描いたのは、35年後 下向き矢印



               ティツィアーノの代表作
               ティツィアーノマグラダノマリア.jpg
               いつもカメラ撮影が悪くて申し訳ありません涙ぽろり


               最初に描かれてから・・・何度も描いたテーマであります。



               エルミタージュの作品は、35年間の重みを感じます。



               初期は、若々しくて 自信なさげな表情だったけど・・・



               35年経て 目力が、強まって 内面から湧き出る感情が伝わる手書きハート



               宗教画でありながら・・・



               とっても 芸術的な香りが手書きハート



               これ程までに豊かな感性を沸き立たせた名画って見た事がありません!








マグダラのマリアってどんな人?

娼婦であったマグダラのマリアが

キリストの前でその罪を悔い、

涙を流す姿を描いたのが「後悔するマグダラのマリア」であります。

実際は、現在でも謎に満ちたマグダラのマリアでありますが・・・

キリストが、十字架にかけられた時に、最後まで側にいて 見とどけた女性で

キリストが、復活した時にも側にいたとされ「聖人」のひとりであります。
仏教徒にとってはおとめ座難しい解釈となってしまいましたがポチっとよろしく→にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ





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最終更新日  2009.11.23 17:20:54
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