|
テーマ:世界遺産紀行(1090)
カテゴリ:ロシア
キリスト教には「マグダラのマリア」と言う存在がある・・・どうもイメージ的には、罪おおき女って感じ!?実は、彼女も「聖人」だったんですね!ロシアの【世界遺産】エルミタージュ美術館には「マグダラのマリア」を描いた豊かな情感を秘めた名画がありました。
『ロシア旅日記』・・・後悔するマグダラのマリア ティツィアーノ作 「後悔するマグダラのマリア」 Maddalena penitente ティツィアーノ TIZIANO 1488か?1490年~1576年 エルミタージュ美術館 1850年より イタリア 画布 油彩 118×97cm ティツィアーノが「マグダラのマリア」を、初めて描いたのは1531年~1533年頃で ピッティー美術館にある初期の名作 エルミタージュの「後悔するマグダラのマリア」を描いたのは、35年後 ティツィアーノの代表作 いつも撮影が悪くて申し訳ありません 最初に描かれてから・・・何度も描いたテーマであります。 エルミタージュの作品は、35年間の重みを感じます。 初期は、若々しくて 自信なさげな表情だったけど・・・ 35年経て 目力が、強まって 内面から湧き出る感情が伝わる 宗教画でありながら・・・ とっても 芸術的な香りが これ程までに豊かな感性を沸き立たせた名画って見た事がありません! マグダラのマリアってどんな人? 娼婦であったマグダラのマリアが キリストの前でその罪を悔い、 涙を流す姿を描いたのが「後悔するマグダラのマリア」であります。 実際は、現在でも謎に満ちたマグダラのマリアでありますが・・・ キリストが、十字架にかけられた時に、最後まで側にいて 見とどけた女性で キリストが、復活した時にも側にいたとされ「聖人」のひとりであります。 仏教徒にとっては難しい解釈となってしまいましたがポチっとよろしく→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ロシア] カテゴリの最新記事
ダヴィンチ・コードはちょっと衝撃的だったよね。
でも、マグダラのマリアが、イエスの恋人だったとか、そういう噂は昔からあったようだね。 何が正しい事実で、どうあるべきなのかはわからないけれど、人間として、彼に心を許せる、心をあたためてくれる、普通の人間と同じぬくもりを感じることのできる恋人がもしいたとしたら、素敵なことだよね^^ (2009.11.23 18:20:35)
その世界にお足を…このテーマで大陸へ何度も足を運ぶ事になるのでしょうか…奥深く聖書の案内が必要にかも♪
(2009.11.23 18:40:45)
theysunさん
>こんにちは~~。 > >◎◎「後悔するマグダラのマリア」 > > 素晴らしい作品ですね♪~♪~。 > > 勿論、聖人ですね poti poti ♪♪♪ ----- theysunさんへ おはようございます(^0^) 表現が素晴らしいですよね・・・・♪ (2009.11.24 10:29:07)
ayamlinさん
>ダヴィンチ・コードはちょっと衝撃的だったよね。 >でも、マグダラのマリアが、イエスの恋人だったとか、そういう噂は昔からあったようだね。 >何が正しい事実で、どうあるべきなのかはわからないけれど、人間として、彼に心を許せる、心をあたためてくれる、普通の人間と同じぬくもりを感じることのできる恋人がもしいたとしたら、素敵なことだよね^^ ----- ayamlinちゃんへ ダヴィンチ・コードを見ると、とっても謎が多いんだとビックリだよね! マグダラのマリアに関しては、キリスト教の色んな宗派によって違う解釈があるらしいけど!? ayamlinちゃんの意見に私も賛成です(^^)いつも側に居てくれたなんて素敵だよね! マグダラのマリアに人間的なぬくもりを求めても良かったと思うよ! それが聖人として許されない事実だとして偉い方たちは削除したい気持なんだろうけど・・・ そんな暖かいキリストも良いよね!(本当は、内緒で子どもが居たなんて噂もあるけど) (2009.11.24 10:43:53)
ひでわくさんさん
> その世界にお足を…このテーマで大陸へ何度も足を運ぶ事になるのでしょうか…奥深く聖書の案内が必要にかも♪ ----- ひでわくさんさんへ 先祖代々の仏教徒ですから・・・この世界の事は、全く知らないんですよね! 複雑なキリスト教の歴史を知らずして、芸術も素晴らしい宗教建築も理解できない事に・・・呆然ですーー (2009.11.24 10:48:53)
うんうんダヴィンチコードでは娘さんいるってことになってたもんね。
これも、もし娘さんがいたら、素敵だよねー。 だってさ、子孫がいるなんて~。素敵。 (2009.11.25 23:10:58) |