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テーマ:歌舞伎大好き!(1106)
カテゴリ:ユネスコ【世界遺産】
そもそも今更なのですが歌舞伎鑑賞まだ2回目超初心者。歌舞伎十八番・・・とは何でしょう?
待ってました十八番!って関係あるの? これが十八番のひとつ十三代目の「助六」です。 じゅうはちばん・おはこ 十八番・・・とは? もっとも得意な芸や技のこと。 転じて、 その人がよくやる動作やよく口にすることば。 かぶきじゅうはちばん 歌舞伎十八番 天保年間に七代目市川團十郎 (当時五代目市川海老蔵)が、 市川宗家のお家芸として選定した 十八番の歌舞伎演目。 当初は、 かぶききょうげん くみ じゅうはちばん 「歌舞伎狂言組十八番」 といい、それを略して・・・ かぶきじゅうはちばん 「歌舞伎十八番」といったが、 後代になると、 略称の方がより広く一般に普及した 十八番の演目は・・・ いずれもかつて、 初代團十郎・二代目團十郎・四代目團十郎が、 特に得意とした荒事。 ということになっているが、 そのなかには、 すでに選者の七代目團十郎の時代には、 内容がよくわからなくなってしまったものも含まれている。 そうした演目は、 いずれも明治以降に 大幅な創作が加えられた上で、 「復活上演」されている。 十八番のなかでも、 最も人気が高い(上演回数が多い)のは、 『助六』『勧進帳』『暫』の三番。 すけろく かんじんちょう しばらく すけろく 『助六』・・・とは? 原型となった演目の初演から 100年近くも経った 七代目市川團十郎に 現行の体裁に落ち着いたもの。 かんじんちょう 『勧進帳』・・・とは? その七代目自身が、 数年の歳月をかけて新たに書き下ろし、 九代目團十郎が、 現行の型を完成させたもの。 しばらく 『暫』・・・とは? これもまた先述の九代目が、 明治の中頃になって、 現行の型を完成させたもので、 これらはいずれも、 初代や二代目の團十郎とは関連性が希薄な 当時における事実上の新作といえるものである。 無形世界遺産にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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