|
テーマ:歌舞伎大好き!(1106)
カテゴリ:歌舞伎
昨夜、歌舞伎座夜の部へ行ってきました
![]() ![]() 次は・・・昼の部にもゆきます ![]() 2023年7月3日(月)〜28日(金) ![]() 中車さんの・・・【昼の部】は、午前11時開演 昼の部 三代猿之助四十八撰の内 『通し狂言 菊宴月白浪』 忠臣蔵後日譚 市川中車両宙乗り相勤め申し候 作:四世鶴屋南北 脚本:奈河彰輔 脚本・演出:市川猿翁、石川耕士 演出:藤間勘十郎 歌舞伎の三大名作狂言の一つ『仮名手本忠臣蔵』 本作は、 そんな赤穂浪士の討入り事件を描く 「忠臣蔵」では、悪役として描かれる 斧定九郎がお家再興を目指す忠義者として登場します。 原作の設定を巧みに用い、 名場面の数々を彷彿とさせる構成で、 鶴屋南北により独創性豊かに描かれた物語は 評判となり大当り ![]() 昭和59年には、 初演以来実に163年ぶりに 三代目猿之助(現:猿翁)により復活された後、 「三代猿之助四十八撰」の一つにも選ばれました。 花道上を大凧に乗って飛び去ったかと思うと、 たちまち反対側から 本舞台へ向かって舞い降りる劇場空間を いっぱいに使った両宙乗りや、 大屋根の立廻り、 花火など、 スペクタルで波瀾万丈な物語りが 息をつく間もなく展開されていきます。 32年ぶり・・・待望の上演です ![]() ![]() 【出演】 斧定九郎:市川中車 金笄のおかる:中村壱太郎 塩谷縫之助:中村種之助 腰元浮橋:市川男寅 角兵衛獅子猪之松:市村竹松 毛利小源太:中村福之助 丁稚伊吾:中村玉太郎 下部与五郎:中村歌之助 高野師泰:市川青虎 山名次郎左衛門:澤村由次郎 世話人寿作:市川寿猿 一文字屋お六:市川笑三郎 加古川:市川笑也 仏権兵衛:市川猿弥 斧九郎兵衛:浅野和之 石堂数馬之助:市川門之助 ![]() 【菊宴月白浪】 忍術! 大凧の宙乗り? スペクタルな展開で描く忠臣蔵の後日談 ![]() 塩谷の浪士が、 高野師直を討って一年余。 君主の敵討ちを果たした四十七士は、 義士として讃えられるなか、 ![]() 塩谷の家老斧九郎兵衛の息子、 斧定九郎(市川中車)は、 敵討ちに加わらず 不義士の汚名を着せられた父に代わり、 せめて自分は亡君への申し分けを立てたい 忠義の心を持っています。 そんなある日、 塩谷判官の弟縫之助には、 塩谷家の家宝・花筐の短刀を、 高野の養子島五郎には 高野家の家宝・菅家の正筆を献上すれば お家の再興が叶うとの沙汰が。 しかし、 縫之助が差し出した花筐の短刀は偽物。 定九郎は申し分けに切腹しようとする 縫之助の身代わりを買って出ます。 いざ、 切腹、 と思われたその時、 定九郎は・・・。 盗まれた家宝を奪い返すため、 定九郎は、父九郎兵衛から 斧家に伝わる忍術秘法を記した秘書 こふさきの忍びの一巻を授かります。 忍術を手に入れた定九郎は、 “暁星五郎”と名乗り、 仲間と共にお家再興に立ち上がります。 定九郎の妻:加古川、 かつて塩谷に奉公していた過去を持つ女 伊達・金笄のおかる、 縫之助の子を宿す芸者浮橋、 浮橋の義理の兄仏権兵衛・・・。 お家再興を巡り、 それぞれの想いが入り乱れ、 花筐の短刀、 菅家の正筆は様々な人々の手を渡っていきます。 果たしてお家再興は叶うのか・・・。 (写真撮影:ほしのきらり。) ![]() 世界遺産に ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.08 00:10:13
コメント(0) | コメントを書く
[歌舞伎] カテゴリの最新記事
|