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テーマ:美術館・博物館(1487)
カテゴリ:美術館・博物館
今年は、辰年ということで「相撲博物館」での展示は『龍づくし展』です
『相撲博物館』Sumo Museum 2024年1月14日(日)〜4月18日(木) お相撲さんのしこ名には、 『龍』や『竜』の文字が多く使われていますよね〜 入り口には「雲龍」「雷電」が昔からなのね 現役力士でも、 大関「豊昇龍」をはじめ、 「竜電」「妙義龍」「水戸龍」「東白龍」「朝紅龍」 所属部屋の区別なく「龍&竜」が好まれています なぜ「龍&竜」が使われるのでしょうか? 伝説の生き物である「龍」は、 天を駆け、 雲を起こして 雨を降らし、 稲妻を放つと言われ、 その力に人々は、 畏敬の念を抱きました。 力士のたくましい肉体に 龍の力が宿ることを願い、 龍を描いた化粧まわしや、 龍の文字が入ったしこ名も 多くあるという事です。 なるほど・・・初めて知りました 今回は、撮影OKという事で 展示物で一番馴染みのある「鶴竜」から 第71代横綱『鶴竜』かくりゅうさんのお着物 広げてみると・・・なんと素晴らしい構図 肩には、空を舞う『鶴』 裾模様に球を抱いた『竜』 そして着用している横綱:鶴竜関 これは、かなり古〜いモノクロ写真ですが 第46代横綱『朝潮』あさしおの土俵入り化粧まわし3点セット (在位:昭和34年〜36年)身長が189cm 当時としては、高身長の横綱ですね 掛け軸から龍が飛び出しそうな構図です。 次は、北の湖理事長ですね・・・ 第55代横綱『北の湖』きたのうみの化粧まわし3点セット 中央に『龍』 左右に『湖』の波がデザインされています。 化粧まわしの右に展示してあるのも『龍』 北の湖関のお着物です〜 肩に昇り龍が球を握ってて稲光 裾模様では、海で龍が暴れています ダイナミックな構図です。 みんな一点ものの貴重な展示物ですね。 他にも、いろいろ展示してあります。 ネットで休館日を調べてからお出かけください。 (注意)4月末から、展示物が変わります。 『相撲博物館』は・・どこにあるのか? 東京都墨田区横綱1-3-28 国技館内に入り1階の正面玄関奥の右側 国技館への行き方・・・とは? JR総武線『両国駅』西口下車すぐ前 地下鉄『両国駅』からアパホテル横を通って5分 今回は、博物館内での お写真OKで記録できて良かったです。 世界遺産にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.03 00:10:09
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