カテゴリ:(旧)星・天体
昨日の天気図を見ると今日(12日)は日本の上にでぇ~んっ!と高気圧が居座る様子(^^)。こういう時って雲ひとつ無い天気が期待できるんです。んで本日、朝から予想通り雲ひとつ無い?青空が出ていました。さらに明日(13日)の天気を見ると晴れのち曇り。
管理人の経験からは夜空が晴れる可能性が一番高い天気は、前日が「曇りのち晴れ」で次の日が「晴れのち曇り」の間の夜。前日の天気がヘタに「晴れ」だと空に水蒸気が上がってしまい夕方雲が沸くことがあるんです(その場合でも8時過ぎには雲は消えます)。でもそれも冬場の晴れなら心配もなし。なので「今日は晴れるっ!」と気合一発?望遠鏡を組み立てて(プチ観望会の後)土星の写真を写してみました。 天気自体は良くて月に地球照(ちきゅうしょう:三日月の影の部分もうっすらと見えている現象)もよく見えていたんだけど、でも星の数が少ない…(-_-;)。月明かりと街明かりを考慮してももう少し星が見えてもいいのに…。これって結局春霞なのかな?。 それにしても望遠鏡で(真面目に(^^ゞ)惑星の写真を写すのって一体何時振り位かなぁ…。ちょっと調べてみたら望遠鏡+一眼カメラで月を写したのが2年前の9月、んで、惑星になると…げっ(ーー;)5年前までさかのぼってもその記録が無い…。これじゃあ星見人失格ですね(-_-)。 まぁコンパクトデジカメを買ってから、それで一体どの程度まで月・惑星が写せるのか試していたのは事実なんだけど、でも「試して」いた訳で「自分の写真」として写していたわけではないので、やっぱりダメですよね(-.-)。 なんか毎年「今年こそは…」って言ってる気がするけど^^;、本気で今年こそは惑星を写し直してみようと思っています。…多分計画倒れだと思うケド…(-.-) ![]() ↑仕事場の家の前の広場に望遠鏡を組み立てて写してみた土星です。 …まず過剰倍率(無理に倍率を上げてしまってボケたように写る)ですね(-_-;)。 一眼デジカメD200にてISO400・露出時間4秒・ホワイトバランス晴天・ミラーアップ 望遠鏡C-8・アイピースOr6mm・赤道儀SP-DXにてガイド撮影 土星を真ん中にトリミング+拡大+色・明るさ補正(推定倍率550倍・画像的倍率おそらく750倍) 天体の、特に月や惑星の写真撮影(拡大撮影といいます)は大気の影響をモロに受けてしまいます。冬場に星を見上げるとキラキラと星が瞬いていてきれいですが、実はその瞬きは撮影に対しては超悪影響なんです。例えば橋の上から川底の石の形を調べているんだけど、水の流れが邪魔をして石の形がよくわからない…と比喩すればお分かりでしょうか?そんな感じ。 今日は空の状態としては撮影向きではなく、さらに写した場所が街中というさらに気流の安定していない場所。また、星好きのコに星を見せた後の時間にチョチョっと撮影準備をしただけのもので、準備万端ではなかったのですがその中でもこれくらい写ればよしとしたところでしょうか。相当妥協はしていますが…(-.-)。 でもおそらく6~7年ぶりの一眼カメラを使っての惑星写真、その意味からは撮れただけでも満足できました。 …おっとアブナイ、ココで満足していたのではまた撮影をしなくなってしまうゾ(ーー;ゞ。 やっぱりもっときれいな土星を写せるよう努力してみますっ(多分)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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