カテゴリ:風景・自然・デジカメ
ん~しかし寒いですね。まぁ寒いったって-4度程度で、先日の-10度と比べれば暖かいんだろうけど、でもこのところずーっと-4~-5度の日が続いているから周りも底冷えしちゃって寒い寒い。
ちなみに管理人は普段はエアコン暖房+加湿で過ごしているんだけど、ここ数日は時おりファンヒーターも併用しております。 さて、そんなところに新潟県内では比較的雪の少ない地域の仕事場から、豪雪地域の実家まで車を走らせてみましたので、いったい道路状況や積雪がどのように変わってゆくのか、交差点で停まったり停車できる場合に限って写真に写してみました(夏場であれば1時間20分程度の行程です)。 では出発~♪。 ![]() 1 posted by (C)martind35 ↑まずは仕事場近辺の町道の様子。 積雪も一度20cmくらいまで減っていたところに今回の降りで新雪が+40cm=60cmくらい積もっていました。 また、道路は融雪設備が無いので5~10cm程度のガリガリの雪が積もってました。 ![]() 2 posted by (C)martind35 ↑2車線の国道の様子。 道路は夜中に除雪車が除雪したと思われる、3cmくらいのフラットな圧雪になってました(気を付けて走らないと滑ります)。 ![]() 3 posted by (C)martind35 ↑道路わきの様子。 雪のところから細い木が何本か出ていますが、その出ているところの高さが純粋な積雪の量と思われ、ここでも60cm程度と思われました。 ![]() 4 posted by (C)martind35 ↑雪(粉雪)は降ったり止んだり…を繰り返してました。 こんな道が続いていましたが、皆さん雪道に離れていますしタイヤももちろんスタッドレスタイヤですので、40~50km程度でスムーズに動いていました(夏なら60km+αが流れの道路です)。 ![]() 5 posted by (C)martind35 ↑一瞬青空が。でも晴れたと言うわけではなく、山の天気のように荒れた陽気で雲が引き千切れた為と思われます。 道路上には光の反射が出ているので、凍っていることが判ります。 ![]() 6 posted by (C)martind35 ↑赤い矢印の先の物体は氷の塊になります(これで20cm程度)。 雪道を走っていると、タイヤが跳ね上げた雪がタイヤハウスの中に詰まり、最悪の場合ハンドルが切れなくなる場合もあります。 その雪がたまに自然と落下するのですが、触るとガチガチの氷の塊状態になっており、特に長距離トラックなどの大きな車からの落下物だとその大きさも直径40cmを超える場合もあり、そんな物にぶつかるとバンパーが凹んでしまいます。 雪道ではこんな落下物にも注意しながら走らなくてはなりません。 ![]() 7 posted by (C)martind35 ↑この辺からだんだん積雪も増えてゆきます。 25日現在で1m以上積もっていました。 ![]() 8 posted by (C)martind35 ↑一応道の白いところは雪で黒いところは凍りと判断しながら走っています。 ただし黒い所はアスファルトが出ている場合もあるのですが、前述のように凍っていても黒く見えることがあり(ブラックアイス)その判断もし辛く、どちらにしても雪道ではスピードを出さないことが鉄則です。 ![]() 9 posted by (C)martind35 ↑ホワイトアウト発生~。 ここは雪原の真っ只中を通っている道路なのですが、粉雪が積もっているところに強い風が吹くと、その粉雪が一気に舞い上がって一瞬で視界がなくなる場合があります。 対向車はその危険性を熟知されているのかヘッドライトを点けてくれましたので100m先から確認できましたが、こんな時でもヘッドライトをつけてくれない車もあるので注意が必要です。 ちなみに今まで管理人が経験したホワイトアウトの最大値?は視界3mでした。さすがにそこまでなると道の先の様子がわからなくなるのでとっさにブレーキを掛けてしまうのですが、それも後続車に追突される危険もあるので、やっぱり雪道は速度を落として走る方がいいようです。 ![]() 10 posted by (C)martind35 ↑手前の道路には融雪用の水が出ており、その向こうはその設備が無いところで。 ホント雪国に水はありがたい存在です。 ![]() 11 posted by (C)martind35 ↑通勤路その1の中では特に雪も多いところ付近。 この辺で積雪は150cmを越えていました。 ![]() 12 posted by (C)martind35 ↑前を走るミニバンとその左側の雪の壁の高さをパシャリ。 正直に言うとこの積雪でも息が詰まるくらいの大雪という実感はありません。この辺も先日までに60cmくらいまで積雪も減っていたので、今回の大雪でもそれを受け止める?余裕があったのでしょうね。 ちなみにここにもうひと降り来ると大変なことになります。 ![]() 13 posted by (C)martind35 ↑除雪車が作業をしていました。 これはロータリー除雪車といって、車の前に着いている回転するカッターで雪を削りながらかき込み、細かく砕いた雪を吹き飛ばして除雪するものになります。 この大きさで小型の部類ですので、町道とかの除雪用のものと思われます。 ![]() 14 posted by (C)martind35 ↑運転席より雪の壁を目線でパシャリ。 この辺では身長180cmを越える管理人の目線よりも上まで雪が積もっていました。 ![]() 15 posted by (C)martind35 ↑テレビの報道にも出ていたところ近辺でパシャリ。 左側の雪の山は除雪で積み上げられたものもありますが、3mを超えていました。 それでも道路には融雪用の消雪パイプが張り巡らされているので普通に走ることが出来ます。 ![]() 16 posted by (C)martind35 ↑ここも豪雪地ですが、やはり消雪パイプのお陰で道路は走り易いです。 この融雪設備のお陰で大雪になればなるほど豪雪地の方が交通の便が良く、雪の少ない地方では走りづらいという逆転現象が起こります。 ![]() 17 posted by (C)martind35 ↑そして我が家に着きました^^;。 積雪も60cmくらいまで減っていたところに新雪が60cmくらい積もって、都合積雪が1mを超えていました。 まずはこの雪を片付けないと車を入れることが出来ませんが(-_-;)、でも流雪溝という雪を流しいれる側溝の設備がありますので、車1台分のスペースであれば30分くらいで片付けることが出来ます、まぁ毎回帰ってきて30分の雪作業も大変ですけどね。 この雪でテレビでの大雪の報道というと、新潟では南魚沼か魚沼さんが出ていますが、そのどちらも管理人からすれば行動範囲内です。 今度その撮影現場を見た時はひょっとするとレポーターさんの後ろでピースサインをしてくるカモしれないので、皆さんも新潟のニュースを見といてくださいね?^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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