くさり橋の夜景/ブダペスト・ハンガリー
16年前のハンガリー旅行の写真から、昨日アップしたブダペストのくさり橋のライトアップされた夜景。個人旅行で、勢いで入国したハンガリーでしたが、もちろん宿の予約など無く、駅の案内所でいつものように宿を取ろうとしたら、駅の構内には案内所はなし。代わりに、駅の外の歩道にテーブルだけの宿泊案内所がありました。ここで聞くと、宿泊施設はヒルトンホテルのような1泊3万円くらいの高級ホテルか、1泊3千円くらいの民泊になるとの話。ドイツでいつも泊まっているような、1泊5,6千円のペンションのような施設はありませんでした。1泊3万円はとても無理とあきらめ、民泊に決めて、紹介してもらいました。言葉が通じない上に、交通事情や地理もわからず、行き着けるか心配でしたが、市内の路線バスに20分ほど乗って、郊外に建つアパート群の中からようやく探し出し、行き着くことができました。出迎えてくれたのは、おそらく60歳くらいの老女。一人暮らしの未亡人といったところだったでしょうか。もちろん英語もドイツ語も日本語も通じず、ほとんどコミュニケーションができなかったのが今思うと残念。でも、めったにできない体験をしました。