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mokuの気ままなひとりごと

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2024.09.22
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テーマ:読書(8616)
カテゴリ:読書


図書館に行くと気分が悪くなるトラウマ持ちのmokuです


先日、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者・三宅香帆さんのトークショーにうっかり参加してきました

せっかくなので、私が本を読めない諸々の事情について考えてみます


なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]



なぜ三宅香帆さんのトークショーに参加したのか
私は通勤時間にポッドキャストを聞いているのですが
その番組の一つである『働く女と〇〇と』のゲストに三宅さんが出演されていました
その後インスタなどで『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が目にとまり
そうこうするうちに地元でトークショーをされるとの情報をインスタで発見!!
そこで高知県出身ということを初めて知りました
「地元にこんなすごい方がいるとは!」
「こんなチャンスはない」と御著書を読んでいないのに、うっかり参加申し込み目がハート
トークショーはとっても楽しくて充実の一時間を過ごさせていただきました。


図書館に行くと気分が悪かった学生時代のワタシ
幼少期から本好きだった三宅さんとは正反対で、わたしは夏休みの読書感想文を書くためだけに本を読む子供でした
さいあく年間1冊ですな

夏休みの宿題は最後の1週間でやっていたので、いいかげん時間がないのに本を読んで更に文章を書かなければいけない二度手間感

めんどくさいことこの上なし
ギリギリまで宿題をやっていない自分が完全に悪いんですけども

そんなこんなで読書感想文も読書も苦手な子供でした

にもかかわらず、大学は文学部に入学
なぜに?

課題をやるには大学の図書館で本を読まなければならないことが多く
地下にある書庫に行くと、独特の本のにおいがして気分が悪くなることもしばしば

鼻がよいのがタマニキズ


読みたいと思って買ったのに永遠に読み始められない
そんな読書嫌いのワタシも大人になると読んでみたいと思う本が現れました
主に実用書ですけども

「読んでみたい!!」と思って本を買うのですが、買ったときがピーク
結局読まないまま、何か月も何年も放置することが多いのです

なんなんですかね

三宅さんのトークショーでは『多くの人は真面目すぎて本を最後まできちんと読まなければいけないと思い、読書のハードルが上がってしまうのでは?』という話題が出ていましたが、

私もまさしく
「お金をかけて買ったから読みきらなければならない」
「読んだからには何か役に立つ知識を得なければならない」
「本の内容をすべて理解しなければいけない」

のような呪いを自分で自分にかけていたような気がしました


せっかく読み始めても途中で放置してしまう
何かのきっかけで無事に読み始めても、途中でやめてしまい、そのまま放置していますことが多々あります

トークショーの中で三宅さんは、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』に対する回答が後半に書いてあるので、読者にそこまで読み続けてもらうための工夫をしたとおっしゃっていました。

本が最後まで読めないのは根気のない私のせいだと思っていたのですが
「著者にも責任がある」
「私が読み進められないのは本がおもしろくないせいだから、途中で読むのをやめてもいいんだ」
と思いました。

目からうろこ


もちろん、読者の知識や理解力不足のために、本の内容を十分に理解できず、おもしろくないと感じる場合も多々あるので、そういうときは、自分のレベルにあった本を新たに読めばいいんですね

また、私は必ず本の最初から読み始めるので、「目次を見て気になった部分だけ読む」という読み方も今後はやってみたいと思いました

雑誌やマンガなら、流し読みや気になる箇所だけ読むことが最近はできるようになりましたが、
もともとは雑誌でも「一言一句逃さず読まないといけない(もったいない)」と思っていた節がありました

私のこの性格がいろいろな場面で、自ら無駄にハードルを上げた結果、

始められない➡始めても途中で放置➡自分のできなさ加減に落ち込む➡ちゃんとやらなければいけないと思うとますます始められない

という悪循環を引き起こしているんだなぁと

とりあえず始めてみて、めんどくさくなったらやめてもよし
それは自分がダメなせいではなく、今の自分に合ってないだけ
なので新たな何かにシフトしたり、次の機会がめぐってくるのを待つ

みたいな気軽さで読書も、それ以外のこともやってみたいと思います


マンガは読書
トークショーの中で、三宅さんが「マンガは読書にカウントしている」とおっしゃっていたので
意外と自分は読書してたんだなぁと思いました

マンガは続きが気になって、ついつい時間が過ぎてしまったり、寝不足になったり依存しがち
マンガなら、おもしろくなければ途中で読むのを止めるのに罪悪感がないことにいま気づきました
忘れたころにまた読み始めることもあります

…でも私がそれをできるのは無料マンガだけですね

レンタルしたり購入したマンガだと最後まで読んでます
おもしろくなければ流し読みするけど、最後までは読む

結局わたしはお金を払ったかどうかで判断しているみたいです
払ったお金を無駄にしたくない一心ですね

そのためになかなか物を買えないところがあります
買って意味があるかをめちゃくちゃ考えてから買います
毎度一世一代の買い物です

無駄使いしないのでお金はそこそこ貯まるかもしれませんが
迷っている間に時間を無駄にしていたり経験不足に陥りがち

そのあたりのバランスが難しいですね

最近は人生も後半だと思っているので
借金しない程度ならお金を使って時間を確保したり、新たな経験をして世界を広げることを心掛けています

そのおかげで、今回うっかり三宅さんのトークショーに参加し、とっても素敵な時間が過ごせてほんとによかったです♪


『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んで考える「半身」で働く方法とは​


なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]








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最終更新日  2024.10.14 00:18:16
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