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2018年07月30日
カテゴリ：生物
皆様、こんばんは。
昼間はムシムシした暑さでしたが、夕方は過ごしやすい気温となっている南三陸です。 今回は、準備室に運ばれてきた珍しい生物のご紹介です。  歌津地区泊浜にてウニの開口を行った際に偶然採集されたキタムラサキウニのアルビノ個体です。 普段の紫色もそれなりに美しいですが、驚くほどの純白…管足までも見事な白色です。 採集した方が連絡を下さり、譲っていただきました。現在は準備室の水槽にストックしていますが、後ほど仙台の海の杜水族館へお渡しする予定です。 しかもこのウニ、小学生が見つけたとのことで今度新聞などにも取り上げられるとのことです。 いつも見ているウニと何か違う…ということを敏感に察知したのでしょうか？鋭い観察眼を持った子のようです！まさに「センス・オブ・ワンダー」といったところでしょうか（？）。 こういうきっかけから地元の子どもたちに生きものに興味を持ってもらって、ゆくゆくは未来のネイチャーセンターの職員として働いてもらえればいいなぁ… F 2018年8月2日追記 この白いウニが各メディアにて取り上げられました！ 詳しく知りたい方は、下記のURLをご覧ください！ 三陸新報 河北新報 東北放送（Yahoo！ニュース）：動画です。 まさか、これだけ大々的に報道されるとは… ウニを見つけた小学生にとっては、良い夏休みの思い出になったかもしれませんね。 F お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018年08月02日 14時49分30秒
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