745455 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ムッチのことば散策

ムッチのことば散策

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

常念 太郎

常念 太郎

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

Lord, teach us how … New! angel rubyさん

mmhirom Style's mmhiromさん

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2016年06月01日
XML
カテゴリ:古文
未来において、「川」はどのように読まれているでしょうか。

現在、学校教育で行われている古文学習では、文中の「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」は
「ワ」「イ」「ウ」「エ」「オ」と読み、現代仮名遣いに直す場合は「わ」「い」「う」「え」「お」と直すように教えられています。
 表記される文字の発音が時代によって異なってきたため、このようなことがおきているわけです。
 では、古の人々は実際に、どのように発音していたのでしょう。例えば、「川」(かは)を昔の人々はどのように発音したのでしょうか。

 坂梨隆三先生によりますと平安時代に、語中、語尾のハ行音(Φa・ΦiΦu・Φe・Φo)は、ワ行音(ワ Wa・ ヰ Wi・ウWu・ヱ We・ヲ Wo) に転じたそうです。 川(KaΦa) は 川(KaWa)と発音されるようになったとか。
さらにさかのぼれば、「は」は 破裂音のP音、つまり「ぱ」。とするなら「Ka Pa」。
歴史の中で、川は、カパ→カファ→カワと発音が変化してきたということです。では、未来において、川はどのように読まれていくのでしょう。
「ワ Wa・ ヰ Wi・ウWu・ヱ We・ヲ Wo」が 今はW音が消失化していることを考えると、「KaA」「かあ」となるかもしれません。
 ​   ​​
【新品】マンガ日本の古典 [文庫版] (1-32巻 全巻) 全巻セット





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年09月03日 00時41分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[古文] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.