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デジカメWatch;Nikon D780(外観と機能) 一眼レフにZシリーズの機能を凝縮 D850との外観比較も 2020年1月8日 07:00
>昨日ニコンから新型FXフォーマットの一眼レフカメラ「D780」が発表された。ネーミングから分かる通り2014年10月発売のD750の進化版となる。 >スペックの詳細などについては既報のとおりのため割愛するが、D780の成り立ちを簡単に表現するなら、フルサイズミラーレス機であるZ 6のセンサーと映像エンジン(像面位相差AFを持つ有効24.5MP CMOSセンサーとExpeed 6の組み合わせ)を詰め込んだ一眼レフカメラ、ということになりそうだ。 >一眼レフカメラの特徴を整理 >一眼レフ、つまり光学ファインダーを持つカメラの特徴として挙げられるのは、リアルタイムに被写体を確認でき動体撮影時の被写体をファインダーに捉え続けることが容易である、ということ。 >また、光学ファインダーを用いた撮影時はライブビュー(LV)の表示という処理の大きな仕事を映像エンジンがしないのでバッテリー消費が少ない。一眼レフカメラではカタログ上の撮影可能枚数(CIPA基準)が1,000ショットを楽に超えるカメラも多い。本機もCIPA基準で2,000コマを超えるスペックを持っている。CIPA基準では内蔵ストロボを持つカメラと内蔵ストロボを持たないカメラで評価方法が若干異なり、内蔵ストロボを持たないD780では内蔵ストロボを発光させないで良い分成績が伸びている、という裏話はあるけれど、それでも並のミラーレス機の倍以上のバッテリーライフがあるのは魅力のひとつだろう。 >一眼レフカメラの特徴でもうひとつ忘れてはならないのが、起動時間やスリープからの復帰時間の短さ。電源ONやスリープ復帰から1秒以内に撮影可能となるミラーレス機はまだ存在せず、「一眼レフカメラはシャッターチャンスに強い」などと言われる所以となっている。 (以下略) 光学ファインダー・オンリーなら、D750で十分? デジカメWatch;ニコン、ライブビュー時の像面位相差AFに対応した「D780」 有効約2,450万画素 D750並みのサイズと重量 2020年1月7日 11:30 >ニコンは、一眼レフカメラ「D780」を1月24日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込27万5,000円前後。 >「究極の多目的フルサイズ一眼レフ」を標榜する機種。2014年に発売した「D750」からの大幅進化を鑑みて"D780"と名付けられた。なお、D750は併売するという。 >像面位相差AFに対応。ライブビュー時に「瞳AF」も >ニコンFXフォーマット(35mmフルサイズ相当)の有効2,450万画素センサーを採用。デジタル一眼レフカメラのDシリーズとして初めて像面位相差AFに対応し、ライブビュー撮影時には「瞳AF」が使える。測距エリアは撮像範囲の水平・垂直約90%、フォーカスポイントは273点。 >プラットフォーム(イメージセンサーおよび画像処理エンジンEXPEED 6)はZマウントのミラーレスカメラ「Z 6」と同じだが、AF機能なども含めFマウント用に最適化されているという。AFモーターをボディに内蔵しており、マウント部にカプラーが備わっている。ファインダー撮影時のAFアルゴリズムはフラッグシップ機「D5」のものを最適化して搭載。オートエリアAFの被写体検出精度を高めたという。シングルポイントAF時の測距点は51。 >ISO感度はISO 100〜51200(ISO 50相当減感〜ISO 204800相当増感も可能)。D750は最高感度がISO 12800(増感でISO 51200相当)だった。 >動画記録は4K UHD/30p、FHD/120pなどに対応。カメラ内タイムラプス動画、電子手ブレ補正、全画素読み出しのフルフレーム4K UHD、HDR(HLG)動画にも対応している。D750はFHD/60p記録に留まっていた。 >自然光撮影向けのホワイトバランス「自然光オート」、カラーネガフィルムをポジ反転してデジタル記録できる「ネガフィルムデジタイズ」(JPEG記録のみ)、 >シャッター速度と連写 >メカシャッターの速度は1/8,000〜900秒に対応。シンクロ速度は1/200秒。ミラーバランサーの新開発などにより、連写時のミラーのばたつきを抑えたという。 >連写速度は最高約7コマ/秒(AF-C)。サイレント撮影(12bit RAW)時に約12コマ/秒。連続撮影可能枚数は14bitロスレス圧縮RAWで最大68コマ、そのほかで最大100コマ。 (以下略) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 8, 2020 06:04:49 PM
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