柿の実 列車
今日も房総です。去年は何度も転びながら行き来した 門から玄関へのアプローチも、今年は堂々と歩くようになりました。ちょうど滞在中だった義父が、裏庭にたくさんの柿がなっている木があるのを教えてくれました。なにしろ広いので、うっかりすると見落としてしまいます。鈴なりになりっぱなしの小さな小さな柿を、息子は一生懸命もぎました。いっぱいとれたよ!前庭には義弟が作った子供用のアスレチック遊具(?)があります。今の息子にぴったりで、登ったり降りたり、グラグラしながら渡ったり。夏に私が植えたコモンタイムも青青と育っていました。来年は近所の養鶏場で買ってくる美味しい卵を、このタイムでオムレツにしよう!来年は息子も卵が除去解除になっているといいなぁ。朝のうちにゆっくり庭で遊んだので、息子も大満足。「いっぱいお散歩したね。すごい楽しかった!」と一人前の感想を述べていました。義父は午前中に帰ってしまったのですが、「おじいちゃんの車がブーって行っちゃったから、S君の車だけ ある。」と息子が言い出しました。2歳1ヶ月でも「~から~だけ」とか使うんだ・・・と思いながら聞いていると、今度は「おじいちゃんの車が行っちゃったけど、S君の車は ある。」と言い換えをしました。「S君のと一緒だよ。同じ。」なんて同義語を使って言い換えをすることも多いので、今、きっと頭の中で一生懸命文法を勉強中なんでしょうね。何にも頭に入らなくなった衰退期の私から見ると、なんとも頼もしいです。お昼には、義父が教えてくれた湯葉専門店を探してドライブしました。前回は見つけられなかったけど、今回は無事発見できた「ゆば喜」。思っていたよりはるかに遠くにありました。店内は作りたての湯葉や豆腐を試食する人たちで大賑わいでした。見知らぬおばあちゃんが息子に山盛りのお豆腐を持ってきてくれたので食べさせると、たいそう気に入ったらしく、あれもこれもと色々な種類をお代わりしてガッツリ食べていました。専用醤油が優しい味でまた美味しいのです。 これはさすがに試食ではなく、1杯たった100円で店内で食べられる温豆腐。美味しかったです。↑湯葉好きの私は、汲み上げ湯葉やら豆腐やら薩摩揚げやら醤油やらをたくさんかごに入れてほくほくとレジへ。約6000円の会計にちょっとびっくりしたけど。さらに生おからをたくさん頂いて帰り、煮物やコロッケやクッキーを作り、しばらくは大豆三昧の日々を楽しみました。お昼ご飯を食べて帰り、ふたたび庭でお遊び。自分でもいだ柿を並べて、「電車」だそうです。今回の別荘滞在も、息子にとってはとても楽しいものだったようです。ずっとご機嫌で、夕方大荷物とともに車が家の前に着くと、「おちゅれさま~(お疲れ様)」と私たちをねぎらってくれました。また行こうね!